旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

アカシアコートレストランへの道のり

2012年10月03日 | 旅行
 キュランダから帰った私たち一行が選んだ夕飯は、ホテルレストランのバイキング。選択肢は2つ。近いけれど高いシーベルケアンズと安いけれど遠いアカシアコート。貧乏な私は後者を選びました。
 ガイドブックやネットで調べた通り、宿泊ホテルのPホテルからタクシーで行くつもりでした。フロントでレストランに予約を入れてもらいタクシーを呼んでもらったのですが、予約は入れてくれたものの「あんな所は歩いても行けます。みんな歩いていきますよ」と言われました。「タクシー、呼びますか?」って。そこまで言われたら、歩く自信がなくても悔しいですから歩くことにします。
 私以外は健脚ですから、私が歩くと言えば誰も反対しません。ところが、歩けども歩けども目的のホテルは見えてきません。だんだん周辺が外灯が少なくなり人通りも寂しくなってきました。タクシーで来なかったのを大後悔。(わっはっは(^o^)「だいこうかい」って「大公開」と「大航海」しか変換できないの。「大後悔」って言葉はないのか~)
 やっと灯りが見えてやれやれ到着、と思いきやそれは病院の灯りでした。病院の前からでもタクシーでと思いましたが、後少しですから当然断られます。ドライバーが親切に「カーブを曲がればすぐだから」と教えてくれましたが、カーブを曲がってもホテルらしき姿は見えません。アパートかコテージか、そんな建物が続きます。とにかくそれ以上行ってもホテルはない気がしました。
 戻ろうと思い始めたとき、やっと目的のアカシアコートホテルにたどり着いたのでした。レストランは値段通り。堅苦しくもなく気軽で私たちにはピッタリでした。ヤング組の2人は、拙い英語でビールを頼もうと走り回ります。私といっちゃんは早々に食べ始めましたが、ビールが届いてから改めて乾杯をし、4人で今回の旅行の打ち上げをしました。
 帰りはどうしてもタクシーを使おうとレストランで読んでもらおうとしたのですが、断られ病院まで歩けとのことでした。もう一歩たりとも歩けない私でしたが、他の3人に叱咤激励され重い足取りで歩きました。まったくもう~(-_-;)。
 ヤング組が飲み足りない・・って?と言うより「バーに行ってみたい」と言います。啓ちゃんは私といっちゃんに遠慮して「行けなくてもいい」と言いますが、「海外でやりたいことはとりあえずしてみる」がコンセプトの私。4人でバーに入り私といっちゃんは紅茶を、ヤング組の2人はやっぱり拙い英語でビールを頼みに走りました。   
  ビールを手にしてご機嫌な娘28才と啓ちゃん、ンっ才。
 帰りに寄ったおみやげ屋さんで、この顛末を話すと「あんな所まで歩いたの?住民だって歩きません」って。なにっ?
コメント
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