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旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

三徳山三佛寺(さんぶつじ)

2014-06-21 09:24:36 | 鳥取
2014年6月14日、三徳山にお参りしました。本堂までの拝観志納金は400円、投入堂(なげいれどう)参拝は600円です。
三徳山は修行の場であり、木の根や岩やクサリをよじ登る等、場所にゆっては険しい個所があります。ウォーキングシューズでしたので、許可されました。運動靴でも底がすり減ったものはダメです。わらじに履き替えないと入山できません。過去にツアー参加者で高齢者が行方不明や投入堂付近で滑落などの事故がありました。雨などの荒天時や12月から3月の雪の季節は入山できません。
三徳山三佛寺(さんぶつじ)は、標高899.9mの三徳山にある天台宗の古刹です。
麓に輪光(りんこう)、 正善(しょうぜん)、皆成(かいじょう)の三院、そして本堂の裏の宿入(しくいり) 橋を渡ると、背後にそびえる輝石安山岩とその集塊岩の急な北斜面を利用して、 文殊堂(もんじゅどう)、地蔵堂(じぞうどう)、納経堂(のうきょうどう)、投入堂(なげいれどう) といった多数の国宝や重要文化財の建造物、鐘楼、観音堂(かんのんどう)、元結掛堂(もとゆいかけどう) 、不動堂(ふどうどう)、十一面観音堂等が建てられています。三佛寺の由緒は明確ではないが、寺伝によると、慶雲三年(706)役小角(えんのおづぬ) が三弁の蓮花を散らしたところ、その一弁がここに落ちたので(ほかは伊予石槌山と吉野) 堂宇を建てて修験の行場にしたといわれています。
平成13年(2001)、奈良文化財研究所が行った年輪年代測定によって、 投入堂は平安時代後期(1086~1184)に建てられ、 納経堂も投入堂と同時期に建立されたことが判明しました。源頼朝、足利義満ともに同寺を尊崇し、盛時は38寺49院を数えたというが、 兵火によりその多くを焼失しました。
鳥取県東伯郡三朝町三徳
map
駐車場よりもう少し先に投入堂遙拝所があります。
碑「急ぎなはんすなよ」

三徳川の碑

投入堂遙拝所

そこから望遠でも小さくしか写りません。

正面階段から参道です。



看板

参道

参拝受付

皆成院





輪光院















数珠玉を引っ張るとカチカチと音がなります。その間にお祈りをします。

正善院

説明書、工事中のため中は見れませんでした。

さらに参道

宝物殿、内部の展示物は撮影禁止です。

説明書



境内にて

水琴窟
仏様に水を柄杓で一杯、お供えすると琴のような音色が楽しめます。

地蔵さん

燈籠

香炉



狛犬

神馬

菩提樹

地蔵尊



南無多寶如来

三佛寺本堂(鳥取県指定保護文化財)
寺伝によると、嘉祥二年(849)、慈覚大師(じかくたいし)によって伽藍(がらん)が建立され、 阿弥陀・釈迦・大日の三尊を安置したので三佛寺といわれるようになったという。

















説明書



祈祷受付所

沙羅双樹





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