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平戸観光、田平天主堂・平戸城下町・最教寺

2019-06-12 23:37:08 | 長崎
2019年6月7日から9日、長崎観光をしました。ドバイ特派員が旦那と一時帰国しましたので、ぶらりと長崎観光です。長崎にっしょうかん新館の梅松鶴の2日連泊です。7日はフライトの関係で22時半にホテル着で、翌日8日は平戸観光です。
ホテルからレンタカーで、平戸にある田平天主堂です。
田平天主堂(重要文化財)
「平戸瀬戸を望む丘に建ち、海と空の景色にとけ込む優美な姿で知られます。設計及び施工は、長崎県内の数々の教会堂建築に携わった鉄川与助(1879~1976)で、1915(大正4)年12月着工、1917年10月に竣工し、1918年5月14日に献堂式が行われました。長崎県内のレンガ造教会堂としては最晩期の建築であり、外観・内観ともに完成された意匠を見ることができます。外観は、正面中央に八角形ドームの鐘塔を備え、外壁はレンガ造および木造で、レンガの色づかいや積み方に変化をつけることで多彩な表情を作り出しています。内部は、木質にペンキ塗りで仕上げられ、連続するアーチの高窓、椿の花の浮き彫り、部分に使分けた金色などが華やかな内部空間を演出しています。建設は、信徒の手作業によって行われました。レンガ・瓦・セメント・木材などの材料は船で運ばれ、石灰は持ち寄った貝を焼いたものです。敷地内には、この貝焼き場のほか、司祭館、正面門柱、煉瓦塀、石段、隣接の墓地などが良好に現存し、教会堂とともに優れた周辺の歴史的環境も高く評価されています。」
長崎県平戸市田平町小手田免
map
室内は撮影禁止です。素敵なステンドグラスがありました。



























平戸市内城下町







オランダ井戸
「オランダ井戸は、和蘭商館時代から残存する数少ない遺構の一つです。北側(山側)は内部を礫状玄武岩で円形に、南側(海側)は板状玄武岩で方形に築かれています。方形の構築法は、西洋のレンガブロック積みの応用と考えられ、平戸でもここだけしか見ることができません。この井戸は、深さ約8メートルあり、海岸の近くに位置しますが、海水の浸入はありません。」







御船手屋敷石塀
『この石塀は、和蘭商館が出島に移転した跡地に築かれた「御船手屋敷」に付随する石塀で、コの字状を呈する平戸独特のものです。「御船手屋敷」は、船の操舵を役目とする下級武士の屋敷とされ、平戸城下に3箇所あったことが確認されており、それぞれにコの字型の石塀が存在しています。石塀の内部には小さな池等を設けて、ミニ庭園のような使い方をしていたようです。』

平戸オランダ商館
「1609年に江戸幕府から貿易を許可された東インド会社が、平戸城主松浦隆信公の導きによって平戸に設置した、東アジアにおける貿易拠点です。」











オランダ塀
「石段に沿って続く漆喰で塗り固められた塀は、通称オランダ塀と呼ばれています。1609年から1641年までのあいだ、この塀の東側に、オランダ商館が置かれていました。商館を外から覗かれないために、また延焼などから守るために、この塀が設けられました。塀の高さは約2メートル、底辺の幅は約70センチメートルあります。商館当時の様子を知ることのできる数少ない遺構のひとつです。」













笑門















リチャード・コックス

フランシスコ・ザビエル像

王直

松浦史料博物館















平戸の六角井(長崎県史跡)
「明(中国)の海商、王直は1542(天文11)年松浦家25代隆信(道可)の優遇を得て平戸に居を構え、ここを根拠として貿易を行い、多くの明商人が平戸に定住した。この井戸はその当時、明の様式で作られたと言われ、六角形の石柵で囲われているのが特徴である。」

観音地蔵堂

大蘇鉄
「江戸時代初期の平戸にはオランダ・イギリスの東インド会社による貿易の窓口がおかれていた。樹齢400年になるかとおもわれるこの大蘇鉄は、当時の貿易商、川崎屋の庭に植えられていたものであるという。」

延命地蔵堂








暑いのでアイスクリームを食べました。

うで湯・あし湯

教会と寺院の見える坂ですが、教会が工事中なので行きませんでした。

最教寺
「真言宗智山派の寺院、山号を高野山、本堂に虚空蔵菩薩を祀る。奥の院は弘法大師を祀る。」
鐘楼

庫裏



霊宝館





愛染堂

















奥の院







三重塔



猫ちゃん







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