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備前市の福生寺

2016-04-25 11:35:00 | 岡山
2016年4月24日、お参りしました。
説明書より『大滝山は、平安時代初期に菅原道真によって編纂された「類聚国史」寺田地の項に法隆寺や唐招提寺等の中央の大寺院と並んで「天長5年6月(828)備前国墾田四町六反大滝の寺田となす」と記されており、史書に名を留める寺として県下でも最古の寺院の一つである。縁起書には天平勝宝6年(754)に鑑真和尚により創建され、報恩大師が備前48か寺を整備するにあたりその一つに加えられた。後年真言宗に属し、寺観壮麗を極めたが万寿元年(1024)火災により一山ほとんど焼失し、その後観応年間(1350)に足利尊氏の発願により再興され、僧院33坊を数えた。明治までは13坊が残っていた。」
岡山県備前市大内999
map
案内図

説明書

仁王門(備前市指定文化財)
「応永4年(1398年)には足利義満により建立され、桃山時代の特色を有している。」



「大瀧山の額は佐文山の書として有名である。」





本堂(備前市指定文化財)







装飾







宝篋印塔



鐘楼

経蔵

大師堂



三重塔(重要文化財)
本堂の南東の小高い山の上にあります。小道を登っていきます。











上から見た本堂です。









説明書
「方三間本瓦葺の三重塔、鋳鉄製の相輪を立て、総高19.72m(うち相輪高6.12m)である。軸部の柱は総円柱、軒先の反転が目立ち、軒の出を深くし、二重繁垂木にしてある。和様の斗栱を三手先に組み尾垂木を出し、四隅に青銅の風鐸を吊り、中備には形のよい蓑束を用いている。塔全体の姿に室町時代の特長がよくでている。」



藤の花が咲いていました。

福壽院





實相院

太元師明王堂











お疲れ様でした。


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