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勝持寺(花の寺)

2015-11-20 20:21:25 | 京都
2015年11月19日、お参りしました。阪急電車東向日駅下車で阪急バスで約20分乗車し南春日町下車して約1kmほど歩きます。天台宗の勝持寺(しょうじじ)は大原野にあります。拝観料400円です。
縁起
パンフレットより「当山は、京の西山連峯の麓にあって、小塩山大原院勝持寺と呼ぶ古刹であります。白鳳8年(679)・天武天皇の勅によって神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10年(791)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽藍を再建され、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊とされました。承和5年(838)仁明天皇の勅によって塔頭49院を建立されましたが、応仁の兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失しました。現在の建物は乱後に再建されたものであります。」
京都市西京区大原野南春日町1194
map
阪急東向日駅よりお寺は西側約5kmくらいのところです。

バス乗り場

時刻表

案内図

道標







のどかな道を歩きます。



大原野神社から勝持寺への竹林の道です。





仁王門
「応仁の兵火を免れた仁寿の旧構を残す当寺最古の建造物です。」



金剛力士像(重要文化財)
「当初、寺より500m山麓の仁王門に安置されていました。像高3m、寄木造りで湛康・慶秀の作(鎌倉時代)」



参道

勝持寺子院跡の石塁と石垣の説明書
「室町時代には、足利尊氏の帰依などにより寺運は隆盛し、現在の勝持寺の周辺には多くの子院(本寺に付属する小寺院)が存在したといわれています。調査で、建物・井戸石垣や石塁などが見つかっています。」







参道



紅葉が綺麗です。







南門

受付

十三重塔

東門

書院



境内の紅葉

紅葉が赤くなっていました。



阿弥陀堂









不動堂
「弘法大師か平安の始め、眼病になやむ人達のため、不動明王に病魔退散を祈願されたところ、霊験あらたかでありました。よって石不動明王を刻んで岩窟中に安置されまたと伝えられています。」









境内

西行桜



鐘楼堂

鏡石

冴野の沼





魚籃観音































賓頭盧尊者像







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