2022年12月11日、お参りしました。
説明書より「本尊薬師如来の胎内銘の末尾に、1568(永禄11)年12月9日とある。当堂も様式、手法からみて同時代のものと思われる。創建当初は方三間で四方に縁をまわしていたらしい。柱は大面を取り、隅柱上にだけ舟肘木を組むなど、意匠・構造ともに簡素である。その後、1756(宝暦6)年ごろに内陣奥行を一間拡張して厨子を新しくし、床・天井・柱間装置などに改修を加えたようである。脇壇安置の阿弥陀如来像の下面に宝暦6年の銘がある。改修はあるが、この地方の室町末期の辻堂建築の形式を知る上で貴重な遺構といえる。」
兵庫県加東市秋津912
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薬師堂(兵庫県指定文化財)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d5/4c08493ed831a604032150518f74b56e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/93/2509925d9ab2bd13a7c12de19d1c426d.jpg)
説明書より「本尊薬師如来の胎内銘の末尾に、1568(永禄11)年12月9日とある。当堂も様式、手法からみて同時代のものと思われる。創建当初は方三間で四方に縁をまわしていたらしい。柱は大面を取り、隅柱上にだけ舟肘木を組むなど、意匠・構造ともに簡素である。その後、1756(宝暦6)年ごろに内陣奥行を一間拡張して厨子を新しくし、床・天井・柱間装置などに改修を加えたようである。脇壇安置の阿弥陀如来像の下面に宝暦6年の銘がある。改修はあるが、この地方の室町末期の辻堂建築の形式を知る上で貴重な遺構といえる。」
兵庫県加東市秋津912
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薬師堂(兵庫県指定文化財)
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