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上野東照宮

2018-06-08 16:16:47 | 東京
2018年6月5日、お参りしました。2日間の東京観光で上野公園に行きました。
説明書より『藤堂高虎(1556~1630)は上野山内の屋敷の中に、徳川家康を追慕し、家康を神とする宮祠を造った。これが上野東照宮の創建といわれている。あるいは寛永4年(1627)、宮祠を造営したのが創建ともいう。もとは「東照社」と称していたが、正保2年(1645)に宮号宣下があり、それ以降家康を祭る神社を東照宮と呼ぶようになった。現在の社殿は慶安4年(1651)、三代将軍家光が大規模に造り替えたもので、数度の修理を経ているが、ほぼ当初の姿を今に伝える。社殿の構造は、手前より拝殿、幣殿、本殿からなり、その様式を権現造りという。社殿は都内でも代表的な江戸時代書記の権現造りで、華麗荘厳を極めている。唐門、透塀は社殿とともに構造、様式が優れており貴重であることから、参道入口の石造明神鳥居、唐門前に並ぶ銅燈籠四十八基と合わせて国の重要文化財に指定されている。』

鳥居

案内図







参道



手水舎



神楽殿
「明治7年(1874)、深川木場組合奉納、屋根の勾配の美しさは都下随一といわれています。」

銅燈籠(重要文化財)
「全48基、寛永慶安年間に諸大名が奉納。唐門両側の6基は、内側より紀伊・水戸・尾張の徳川御三家より2基ずつ寄進されたものです。」





狛犬



唐門(重要文化財)
「慶安4年(1651)造営、唐破風造り四脚門、柱内外に左甚五郎作、昇り龍、降り龍の彫刻がある。錦鶏鳥・銀鶏鳥の透彫は精巧で美しく、室町時代の技術を集大成したものとして評価されています。内側の透彫は諫鼓鳥という中国の故事に由来し、皇帝が朝廷の門前に太鼓を置き、政治に誤りがある時に人民にそれを打たせ訴えを聞こうとしたが、善政のため打たせることは無く、太鼓に鶏が住みつくほどであったと言う話に基づいています。天下泰平の願いを込めて彫られたと考えられています。」

























御神木の大楠
「樹齢600年以上で幹の太さが8m異常で上野公園一です。」

栄誉権現
「御狸様ともよばれています。江戸時代に大奥など安置される各所に災いをもたらし、天正年間に東照宮に寄贈されてから災いがなくなったといわれています。」

本殿、幣殿、拝殿(重要文化財)、拝観料500円













































透塀(重要文化財)





















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