2022年3月4日、お参りしました。
「臨済宗南禅寺派の禅寺、山号を願王山と号す。南北朝時代の貞治年間(1362~68)に月菴禅師により開山されました。本尊の延命地蔵菩薩坐像で13世紀頃のものです。地蔵菩薩は、釈迦没後56億7000万年後の弥勒菩薩出生までの無仏時代に衆生救済をうけもつ菩薩として、奈良時代から信仰された。末法思想の盛んだった平安中期以降、地蔵信仰がとくに広まった。江戸期からの地蔵信仰の特色は、延命・子育て・身代り地蔵などの現世利益を中心として生まれている。とくに幼児の救済者とも考えられ、水子供養・賽の河原の地蔵などは赤いよだれかけをしている。なお、寺は1580(天正8)年の秀吉の三木城攻めで焼かれた。また、堂内には、この時に別所方についたために端谷城を秀吉軍に攻められて、戦死した城主・衣笠範景の位牌が祀られている。」
神戸市西区櫨谷町松本495
map
山門
手水舎
地蔵さん
本堂
「臨済宗南禅寺派の禅寺、山号を願王山と号す。南北朝時代の貞治年間(1362~68)に月菴禅師により開山されました。本尊の延命地蔵菩薩坐像で13世紀頃のものです。地蔵菩薩は、釈迦没後56億7000万年後の弥勒菩薩出生までの無仏時代に衆生救済をうけもつ菩薩として、奈良時代から信仰された。末法思想の盛んだった平安中期以降、地蔵信仰がとくに広まった。江戸期からの地蔵信仰の特色は、延命・子育て・身代り地蔵などの現世利益を中心として生まれている。とくに幼児の救済者とも考えられ、水子供養・賽の河原の地蔵などは赤いよだれかけをしている。なお、寺は1580(天正8)年の秀吉の三木城攻めで焼かれた。また、堂内には、この時に別所方についたために端谷城を秀吉軍に攻められて、戦死した城主・衣笠範景の位牌が祀られている。」
神戸市西区櫨谷町松本495
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山門
手水舎
地蔵さん
本堂