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吉志部神社

2019-06-29 20:54:45 | 大阪
2019年6月27日、お参りしました。
説明書より「社伝によれば、崇神天皇の御代に大和の瑞籬より神を奉遷してこの地に祀ったのが創始といわれています。中央坐 天照皇太神 豊受大神。1871(明治3)年神仏分離令に吉志部神社と改まりましたが、当初は太神宮と呼称し後に七社明神とも称され世々篤く崇敬されてきました。神社は創始以来たびたび兵火に遭い特に応仁の乱では社殿がことごとく焼失するなどしましたが、その都度再建されたといいます。今の本殿は1610(慶長15)年新羅の国よりこの地に渡来したといわれる難波の吉志一族の子孫吉志家次一和兄弟の勧進により再建されたと伝えられています。桃山風の造りをよく残した華麗なもので国の重要文化財に指定されましたが、2008(平成20)年、不審火により焼失しました。保存されていた資料と半年以上を費やした火災跡の調査を基に正確に復元した。
 本殿の形式は大阪府下で唯一の七間社流造で屋根を檜皮葺とし正面に千鳥破風及び軒唐破風を構えています。柱間の飾りは動植物をあしらった比較的大きな蟇股が多用されほぼ全体に極彩色が施される等、華麗な社殿となっています。又、虹梁頭貫、海老虹梁・身舎木鼻等の絵様の渦は彫り込まず彩色で描いているみとも特徴の一つです。吉志部神社本殿は線刻を施さない渦や木鼻先の彫刻等に素朴さがみられ、こうした特徴や手法からは有力庇護者によらずに営まれた状況が窺えます。小規模ながら類例の少ない七間社を装飾性豊かに巧みにまとめていて近世初頭の一端を窺わせる建築として評価が高いものです。」
大阪府吹田市岸部北4-18-1
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駅周辺案内図

JR岸辺駅を下車し、駅舎の北側の通路を進みます。





ショッピングモールVIERRAの横の道を真っすぐに進みます。岸辺北交差点を渡り、左折し岸辺郵便局を杉田次の通りを右の進みます。その道沿いを進むと石燈籠があります。

石碑があります。
「お産乃 吉志部神社 名所 鴨池 みや山つ〃じ」

この辺りから参道です。社標

一の鳥居










二の鳥居



紫金山公園案内図

社標



手水舎

獅子頭

参道の階段





拝殿











本殿















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