ビラがパズルの人(東田大志)オフィシャルブログ

ビラがパズルの人ことチェバが、日常という名のパズルを解き明かす!?

矢印プレース

2010年07月21日 00時30分27秒 | パズルの問題
以前、『パズル通信ニコリ』というパズル雑誌に「アロースケルトン」というパズルを投稿して載せてもらったのですが、一回ぽっきりで終了してしまいました。
盤面の中にリストの矢印を入れていくパズルで、見た目も内容も悪くなかったと自負しているのですが、パズル作家受けはあまり良くなかったようです。

さてふと先日、以前理数系パズルとして出したそのネタを言葉系パズルに変えてみたらどうなるかな、なんてことを考えまして。
ちょっと前に「矢印プレース(仮題)」というパズルを京都新聞で出題しました。
せっかくなので、例題だけアップしますね。



遊び方は、
1.矢印一覧の矢印をすべて盤面に入れる。
2.盤面のすべてのマスに1本ずつ矢印が通る。
3.各矢印が通るマスの文字をたどると、意味のある言葉になる。
というもので。
パズル初心者にも受け入れやすい言葉のパズルにすっかり生まれ変わりました。

例題は盤面も小さめですが、ぜひやってみてください☆



パズルは、既存のものにちょっとのアレンジを加えることで、がらりと別物に変わってしまうことがよくあります。
そんな発見も、パズル制作のだいご味の一つです。

京都新聞パズルは、来週もまた新作の予定です。
読者のみなさん、今後もよろしくお願い致します♪

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