マシンガン・プリーチャー 監督・・・マーク・フォスター
出演・・・ジェラルド・バトラー、ミシェル・モナハン、マイケル・シャノン、キャシー・ベイカー、スレイマン・スイ・サヴァネ、マデリーン・キャロル
★ジェラルド・バトラーasサム・チルダース・・・マシンガン牧師、主人公。
★ミシェル・モナハンasリン・チルダース・・・サムの妻
★マイケル・シャノンasドニー・・・サムの幼友達。
内容・・・刑務所を出所したサム・チルダースは、麻薬と酒に溺れる元の生活を送っていた。
ある日、半殺しにした男を路上に放置した。
罪の意識にさいなまれたサムは、信仰に目覚めた妻のリンに助けを求め、
生まれ変わるつもりで洗礼を受ける。
建設現場で真面目に働き始めた彼は、やがて会社を設立し第二の人生を歩み始めた。
数年後、アフリカからやって来た牧師の話に感銘を受けたサムは、
現地のボランティア活動に参加する事を決める。
そこで彼が見たのは、武装ゲリラ「神の抵抗軍」の恐怖にさらされる子どもたちだった。
感想・・・身体に衝撃が走る凄い映画でした。
映画では、信仰に目覚めたのは妻のリンの影響となっていますが、
実際は、ペンシルベニアの麻薬の売人が妻の勧めで教会を訪れ、
神への信仰に開眼したらしいです。
実話の映画化で、今もなお 主人公サム・チルダースは
アフリカの子供たちを守るために闘い続けているそうです。
最後に、「人殺しを正当化するつもりはない。だが、誘拐されたあなたの家族を
私が助けてやると言ったら手段を聞きますか？」とエンドリングで言った
実物のサム・チルダースの言葉は考えさせられました。
難しい問題を突き付けられた映画でした。