看板猫いいですね!
老舗旅館、美術館などの守護神として看板猫は招き猫、ありがた~い存在です。ブログでも猫人気はすごいですね。昨年まで大阪のデパートで猫フェスがあったので、毎年のように通っていました。皆さん猫ものには惜しみなくお金を費やしますよ。猫ものは売れるんですね。ほんと空前の猫ブームです。
花月猫ちゃん達の縄張りでお伝えしたように、メス猫達はオス猫達に守られて比較的いい生活していますので、あまり無理なく妊娠出産ができます。「花月」が猫を大事にし始めてから数年が経過し、今では3代目から4代目が誕生しています。
そのゴッドマザーが「ビビ」。
勲章のように首輪をつけ、花月猫の代表として大事にされています。そして今でも出産しています。
人類は遡ると一人の女性に行きつくそうで、ミトコンドリア・イブ、ラッキーマザー、ルーシーなど様々な女性始祖が取りあげられていますが、花月猫の女性始祖はビビちゃんです。
先般、子育てを紹介した「ハナちゃん」はビビの子供です。
そして「マリオ」もビビの子供。
実力中級クラスのオス猫で太って身体も大きいので、扇のかなめに出没しますが、まだ定位置が確立していません。不思議なことに中心部は、子供のオス猫、少年のオス猫、そしていかにも弱タンなオス猫達がいます。子供と少年はじゃれついても気にしませんが、弱々なオス猫を追い立ててはマネちゃんに叱られています。
とはいえ気が弱く縞次郎にはもちろん敵わないし、最近外側に行ったばかりの新米成人にも時々勝てないこともあり、窓際の「中級管理職」的な感じ・・・マリオはストレスを感じているのではと、悲哀を感じますし、可哀想なところもあります。ハナちゃんとマリオ兄弟姉妹ですが全く顔が違います。マリオはオス猫ですがビビにそっくりですね。
ハナちゃんの以前の子供で若女将お気に入りのオス猫、家猫候補「モフ」がいます。モフは身体も小さく、成長時には寿命が短いかもと心配でしたが、マネちゃんと若女将がたくさん食べさせてそれなりに成長しました。しかしオス猫争いに加われるような実力は到底ありません。
マリオ(かな?)に追われ行方不明。花月スタッフが山を捜索し、近隣から「遭難者がいるのですか?」と質問を受けたほどでした。
皆の懸命な捜索の結果、3日目に若女将が山中で見つけました。それもあって家猫候補。今は若女将が用心しながら見守っています。
名前どおりぬいぐるみのようですが、性格はマイペースで面白いです。
足も短いね!!
今日も実のおじさんであるマリオにおっかけられていました。
今日、モフは東エリアから西エリアにやってきたビビおばあちゃんに会ってクンクン・・・「ギャ!!!!!」と逃げていきました。やってること訳が分からんよ、モフ・・・ですが面白かった!
これから少しずつ相関関係・家系図を紹介しますね。