須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

仔猫の成長(2)~西エリア・ハルの新仔猫と南エリア・ニャニャの仔猫

2021-07-17 08:25:27 | 猫の物語
西エリア玄関前在住のメス猫達、ハルちゃんをはじめミーコ、シマコ、ジャスミンはどちらかといえばツンデレでクール。ビビに似て女王様気質のジャスミン以外は控えめな性格だといえます。西エリア玄関前にはブラック、コハル、チビ、ボブ、そしてモフなどの在住オス猫達が数多く陣取り、集まって猫玉になっていることが多いからかもしれません。ジャスミン以外の女子はいつも後方に下がっています。

赤い欄干とジャスミンさん

くつろぐモフ(左)とブラック


コハルさん

そうそう、凶暴女子のgoo(グー)ちゃんはご心配なく・・・彼女は別格です、産まなかったけど痩せてません。食いしん坊なので「食」だけが人とのご縁をつなぐきっかけです。今回はチュールをあげて背中を撫でることができました。チュールは短く危険ですから、もちろんパンチ攻撃には用心しています。今まで何度も流血させられていますからね!!この子の気の強さは半端ない、こんな子も西エリアにいるのはある意味、頼もしい!!

一撃必殺魔のパンチ

1 ハルの仔猫達(西エリア)~2021年6月生まれ
場所は秘密ですが、西エリアのメス猫達が出産する安全な場所があります。今は南エリアで出産するニャニャですが、ニャニャの仔猫だったモフやブラック、ユキ、ミーコもそこで産まれました。ご飯の場所まで距離があるので経験者には人気がなくなったかもしれません。6月にたぶんハルちゃん??が、黒と白黒、2匹の仔猫を産んでいます。またまた同じ色か・・・しゃーないね、家族は似るもんです。どの命も大切です。

黒吠える

白黒と黒


2 ニャニャの仔猫達(南エリア)~2021年5月生まれ

4匹のうち、黒っぽい子1匹が神隠しに遭いました。ニャニャ母、ラビ父、ペコ姉が3匹の仔猫達を守って暮らしています。寝る時も狭い場所にべったりとくっついて寝ています。暑さより安全なんでしょうね。

仔猫達も賢くなって、ちょっと物音がするとすぐに逃げたり、雨どいの最下部、筒状の筧(かけい)の中に隠れたりと身を隠すことに一生懸命で、全く仲良くなれません。そう言えば、ペコ姉が成長してから触ったことは一回もありません。ペコ姉はチュールさえも怖いようで、食べずにパンチをしてきます。

コニャニャ姉は時々見かけますが、見るだけでどこかへ行ってしまいます。ポコ兄にはもはや会うこともないし、会ってもニャン太、ニャン吉、ポコの区別はつきません。たぶんご飯だけは食べに帰って来ているのでしょうね、元気だったらOK・・・というより仕方ないです。

マネちゃんは南エリアの基地を改良、波板を使った蓋いを置いています。ここの子供達、昼間は全く安全ですが、早朝や深夜には野生動物だけでなくカラスにも狙われるので、必然的に過剰に用心深くなります。ニャニャもラビも人懐っこいので、子供達のもって生まれた性格ではありません。でも・・・成育歴が性格を作るんですね・・・そして用心深い性格の子が生き残っていくのですね。

南エリア秘密基地

ちょっと寂しいけど、それが神様からもらった生き抜く知恵なんでしょうね。生きていればOK、元気だったらOKだよ!


【公式】神戸須磨の会席料理ランチ・ディナー │ 味と宿 花月
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