山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

扇山~百蔵山 縦走

2019-07-02 | 高尾・陣馬

 
振り返れば、扇山・・百蔵山・・と、縦走をしてきた山並みが、よくわかります!(^^)!
猿橋駅まで、あともう少し。(o^―^o)








2019年4月13日(日帰り)
天候:快晴
  
行 程
全行動時間(食事、撮影など、すべてを含む時間です):6時間48分

JR鳥沢駅下車‥鳥沢駅前バス停留所―(バス)― 梨ノ木平扇山登山口9:07・・大久保のコル
・・10:53扇山(1137.8m)・・大久保のコル・・大久保山1109m・・・・宮谷分岐‥コタラ山を巻き
・・13:27百蔵山(1003.4m)14:00・・907ピークの手前の分岐で、金毘羅宮・葛野への道を右に分け
・・15:30百蔵山登山口バス停留所・・中央自動車道の下を通り抜け・・15:55中央本線JR猿橋駅


地図(俯瞰図)



断面図









鳥沢駅前バス停から 扇山

中央本線とりさわ駅前の朝です。
写真は、昨秋、高畑山&倉岳山の下見に下車したときの繰りまわし(;^_^A
今回、撮り忘れてしまいましたので

しかしながら、今日も、この写真のように、快晴。
違うのは今年は春。昨年は秋のことでした。

改札を出ると正面がトイレ、撮ってないけれど右側の壁に、登山者名簿保管箱/山梨県警察が、かかっています。
さて、バス停は・・国道20号(甲州街道)に出て・・


左側の向こう側。あそこです。


 富士急山梨バスの「ハイキングバス」
   ・JR鳥沢駅前バス停➡梨ノ木平バス停まで
   ・4月~7月と9月~11月の土日祝日のみ運行
   ・梨ノ木平バス停から鳥沢駅に戻るバスはありません。
   ・5年前の3月に鳥沢駅から梨ノ木平まで往復しましたら、片道ほぼ1時間かかりました。
    『スマホGPSを使って扇山』 ☜ クリックで、マイブログにリンクしています(o^―^o)ニコ



梨ノ木平バス停到着。ここが登山口。 
(時刻表は、鳥沢駅前バス停9:00発 梨ノ木平バス停到着9:15  
後にも先にもこの一本限りで、下山バスもありません。)



ここにトイレあるも、水洗式ではなく、
とは言えこの先、百蔵山を下山するまでありません


さらに上の段では、食事をなさる方、準備体操をするグループなど、出発準備をされていました。




そうして、9:17。扇山山頂に向けてスタート。 


登りの歩みは、ゆっくりマイペース。
ところどころで写真を撮りますから、それが休憩になっているのか、
腰を下ろして休むことはほとんどありません。

5年前に、深い雪の中に見落とした山の神社奥宮司を確認できました。


やがて、水飲み場を過ぎ・・

ジグザグと急登する背中側には今日も富士山が・・


そうして、稜線(大久保のコル)に出ました。



右に曲がって、その先、直ぐに・・


10:53 扇山、山頂到着


大勢の方々が、休憩されていました。

富士山と、お背中が、素敵なマッチング。撮らせていただきました



さて、此処で休憩、私も。
されど、下山は百蔵山から。
あまり長居はできないと、ささっと、軽食済ませてリスタート。

あ~、でもこれは失敗。
もっと、ゆっくりたくさん食べるべきでした。
その後の、長い急降下、急登に思いの外、消耗し、お腹がグーとなくのです。




扇山➡百蔵山
扇山⇒大久保のコル(分岐)に戻ってきました。11:17

5年前、あの積雪量の多かった日は、ここから梨ノ木平登山口へ下り、
さらに鳥沢駅までピストンしたのでした。

さあ、まずは、真っ直ぐ大久保山へ。そうして百蔵山とまいります。


大久保山までは軽い尾根歩き、


それから宮谷分岐までは、標高300mの激下り。途中、カンバノ頭を北に分けて。



12:21 宮谷分岐 到着
ここで空腹を癒しました。
一口サイズのブドウパンを数個。チューブのアミノバイタルで。ヽ(*^^*)ノ




やがて、道は大きく左回りに。同時にコタラ山を西に分け、進みます。


尾根道となり、次第に道幅が狭くなり、どことなく荒れた様子にドキドキ。
そうしたら、道案内が出てきました。


反対側にも、この案内。


ということは、まもなく百蔵山までの最後の急登です。

ふくらはぎが痛くなりそうな急坂で、足元誤れば転落しそう。
ここでの過去写真を探しても見つからないのは、やはり撮ることをあきらめたのかしら。
本日、ここの写真は、撮れませんでした。

20年以上前の、残雪残る初春の頃。
軽アイゼンを着け友人と二人で、木につかまってよじ登ったことを覚えていますが、
それは、ほんの少しの時間だったと思えるのは、若く体力があったからでしょうか(苦笑)

十数年前にも、山の会の仲間2人と登りましたが、それさえ、この場の記憶がない。
写真がないと、記憶は薄れがちですね。





そう、一歩一歩、じゃりっと靴を滑らせないよう静かに踏みしめ登りました。

・・やがて斜度は緩やかになり、道が右に(西に)曲がりだしたら、記憶がどんどんよみがえってきました。
うんうん、この感じ、山頂への路です。

東端の登山口をチラ見して、百蔵山の三角点に向かいました。百蔵山の山頂は東西に長いのです。


13:27 百蔵山山頂に到着


樹木が育ち、以前よりも見晴らしが利かなくなっていましたが、
南側はまだまだ明るく開けていました。

富士山を前に寛ぐ皆さま。右から倉見山、杓子山、鹿留山。
そうして木のかげに御正体山でしょうか。右のかげは、三ツ峠山かしら。


丹沢、道志の山並み。
菜畑山、今倉山も見えているのでは・・・、道志の山並みは同定が難しくて(-_-)ウーム


北側は、今でこそ枝越しに奥多摩の山々を見ることができますが、葉が生い茂るようになると見えなくなりそうです。


とにもかくにも、一通り写真が撮れたので、これから遅めの昼食です。
桜の木の下で(^^♪!。 美味しかった! 昨夜のマリネ―お取り置き(^^)!。






百蔵山➡猿橋駅

猿橋に向かう下山口は、頂上の東端と西端にあります。
今回、初めて西側から下りてみることにしました。


この日、東端から下りてゆかれた方をお見受けしたのは、お一人のみであり、
ほとんどの方々が、西端に向かって行かれましたので。
加えて、東端の道は、スタートからかなりの急坂なのです。

14:24 大同山(907m)手前の鞍部に出ました。
ここから南の尾根を下るも、わずかで東の沢を南下するようになります。



14:35 ここでグイッと向きを変えますが、背中側には休憩ベンチがあります。


14:39展望もよさそうなので・・ここで、数枚撮りました。


大室山がおおきいです。檜洞丸は大室山の左に隠れてしまいました。


ベンチは空きそうにないので、その場でお茶を飲み、スタートしました(´∀`*)ウフフ


どんどん下り、15:15 山が削られ宅地になっています。
あの辺りはどこかしら?



15:22 人家、美術館を過ごし、道そのままに住宅街を抜けて下っていきますと、分岐に出ました。
ここが地図上に見る分岐/合流点です。


上の写真と角度を変えて・・



そうして、猿橋駅に向かって、道なりに下って行きますと、あの辺りが百蔵山登山口バス停留所のようです。


その前に、左のお家の桃ノ木があまりに美しいので撮らせていただきました(o^―^o)。



15:30百蔵山登山口バス停留所到着

時刻表



ここから猿橋駅まで歩いて30分弱。予定通り、歩きました。

(猿橋駅から右に延びる黄色の直線は、うっかり、ルート記録を終了させることを
忘れたことによるものです。四方津駅でやっと気が付き終了ボタンを押しました。(;^_^A))


そうして、15:55猿橋駅北側に到着。


ホームでも、扇山・百蔵山が良く見えましたよ。





長いブログにお付き合いをいただきましてありがとうございました。(@^^)/~~~)


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6 コメント

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中央線沿線の山 (たまボブ)
2019-07-02 14:58:28
春に扇山から百蔵山を縦走されたのですか、鳥沢、猿橋と聞くと
高畑山と倉岳山へ登った時のことを想い出します。
扇山は登りたい山にピックアップしていたことがあるのですが、
実現させていません。

今年の関東の梅雨は珍しく梅雨らしく、毎日シトシト降って
うんざりですが、これが終わると猛暑が来たりして
なかなか山へ近づけません、体力、脚力もかなり落ちてきています。
自主トレを頑張らねばと思うこの頃です。
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体力を予定に合わせることが大変ですね (たまボブさま)
2019-07-03 00:06:53
こんにちは!
何時も、コメントを残していただいて、本当にありがとうございます。

今頃、櫻のブログですからね、恥ずかしい限りです。
のんびりな仕上げなので、出かけたお山のすべてを記録することはできず、
ピックアウトして何とか山のブログの体裁を保っています。

今年は、梅雨らし日々が続いていますね。
昨年は、7月に入って間もなく梅雨明けしてしまい、
体調が整っておらず、大慌てでトレーニングの山に出かけましたが、
整ったと思ったら、梅雨に逆戻りしたかのような天候が続きました。
そうして、いろいろなことと重なり、夏山を心から楽しむことはできませんでした。

今年の夏山天気は、どうなるのでしょうかか。
地球温暖化の影響で、天候は激しく変化し、昔のように、夏山を楽しめなくなっていますね。
困ったものです。

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登りました。 (おみや)
2019-07-06 21:13:21
こんばんわ
お久しぶりです。何年か前主人と一緒に
登りました。レポートを懐かしく拝見しました。結構疲れたけれども楽しい思い出です。

最近は全く足が弱くなってどこへも登れなくなりました。もう少し若いとき主人といろいろな山へ行っておいて本当に良かったです。
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こんにちは! (おみやさま)
2019-07-07 22:09:47
ご主人様との思い出の蘇るよすがとなったとしたら、
とても嬉しいです。
夢の中で、何度も登ってくださいね。
コメント残していただき有難うございました。

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Unknown (自然を尋ねる人)
2019-07-24 11:29:13
こちらへお伺いしますと私がやっている管理保全、ボランティア作業とは違った自然が見られます。
「ももくらやま」と1回では読めませんでしたが百をももと読むことを思い出しました。
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こんにちは! (自然を尋ねる人さま)
2019-07-31 23:02:31
ボランティアさんの作業を通して見えてくる自然は、また良いものなのでしょうね。

ここ数年、会山行を欠席することがしばしばです。理由は、他のことと重なってしまうこと。
重ならずとも、前後してしまうことで
体力を考え、お休みしてしまうこともあります。

其れでは寂しくて、別の日に単独で出かけますが、
それはそれで楽しいところもありまして、
自分サイズの自然を感じております。
そこで、自然を尋ねる人さまの自然に興味津々です。
何時か、教えてくださいね。

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