![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a9/1ab1af58ffc051f41f4cc02054bd61ec.jpg)
昨年、8月22日憧れの剱岳に登りました。
何時も心にあって遠い山でした。
なぜって?
ガイドブックを読めば読むほど、身構えてしまって。
『平蔵のコルからは、本峰への最後の難関が待っている。登りはカニのタテバイ、下りはカニのヨコバイ・・・ どちらも長く急峻な鎖やハシゴの連続だ』
『カニのタテバイは50mほどのほぼ垂直の岩壁』
『カニのヨコバイは鎖をたよりに左斜下降』
手出しの第1歩の足場が遠く、見えにくいため、鎖に頼って岩から体を離し、岩の割れ目の中の足場を探すなどなど。(山と渓谷社発行『山小屋の主人がガイドする 立山・剣岳を歩く』)
写真と文章で、微にいり細にわたりのガイド。
想像を逞しくして、わが身に置き換えてみれば、小柄な体が、いとおしくも、チョット残念。
あの時は、なぜか心にエネルギー。「今年登る」と決めた。
今回は独りでツアーに参加と決めた。
そうそう本テーマに。。。
カニのタテバイは思っていたほど怖くはなかった。
足場は多く、鎖もボルトもしっかりしている。
三点支持
を反芻し、一歩一歩足場を固める。
やーっ着いたと思ったら、ガイドさんの声が頭から降ってきた。
「写真撮るから上向いて」「あっ、フイルム入れ替えるからチョット待ってて」って。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
!!!!!!! こちとら、足はボルトの上、手は鎖とボルト。
落ちれば下までは50m。命運尽きるかも。
ガイドさんは余裕でも、私はメいっぱい。
この鎖、このボルト、死んでも離すものかと握り締め でした。本当に。
カニのヨコバイは怖かった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
とにかく第一歩。絶壁を覗き込めば、手出しの第一歩が見えているけれど遠いのです。
鎖につかまり後ろ向きに足場を探っていると、ぐいつと足を下にひぱられた。
ガイドさんの頑丈な手が岩の割れ目の足場に導いてくれたのだ。
体が大きく岩からはなれた。あの、空中に身を託す(?)感覚を今も思い出す。
そこから鎖につかまりながら、そろりそろりと左斜めに、5mほどのトラバース。
足場はしっかりしているけれど、幅は狭くて指先で歩く感じ。
数m進み・・・えっ!!!狭くなっていく!!!!! これじゃ爪先じゃない。
こんなことガイドブックになかったよー。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
ということで、小柄な方はヨコバイのほうが怖いと思います。
上半身の筋トレは有効でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
ガイドさんのホームページ 剱岳四季彩
立山・黒部アルペンルートーオフィシャルガイド
さわやか信州号
何時も心にあって遠い山でした。
なぜって?
ガイドブックを読めば読むほど、身構えてしまって。
『平蔵のコルからは、本峰への最後の難関が待っている。登りはカニのタテバイ、下りはカニのヨコバイ・・・ どちらも長く急峻な鎖やハシゴの連続だ』
『カニのタテバイは50mほどのほぼ垂直の岩壁』
『カニのヨコバイは鎖をたよりに左斜下降』
手出しの第1歩の足場が遠く、見えにくいため、鎖に頼って岩から体を離し、岩の割れ目の中の足場を探すなどなど。(山と渓谷社発行『山小屋の主人がガイドする 立山・剣岳を歩く』)
写真と文章で、微にいり細にわたりのガイド。
想像を逞しくして、わが身に置き換えてみれば、小柄な体が、いとおしくも、チョット残念。
あの時は、なぜか心にエネルギー。「今年登る」と決めた。
今回は独りでツアーに参加と決めた。
そうそう本テーマに。。。
カニのタテバイは思っていたほど怖くはなかった。
足場は多く、鎖もボルトもしっかりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/apples.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/apples.gif)
やーっ着いたと思ったら、ガイドさんの声が頭から降ってきた。
「写真撮るから上向いて」「あっ、フイルム入れ替えるからチョット待ってて」って。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
!!!!!!! こちとら、足はボルトの上、手は鎖とボルト。
落ちれば下までは50m。命運尽きるかも。
ガイドさんは余裕でも、私はメいっぱい。
この鎖、このボルト、死んでも離すものかと握り締め でした。本当に。
カニのヨコバイは怖かった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
とにかく第一歩。絶壁を覗き込めば、手出しの第一歩が見えているけれど遠いのです。
鎖につかまり後ろ向きに足場を探っていると、ぐいつと足を下にひぱられた。
ガイドさんの頑丈な手が岩の割れ目の足場に導いてくれたのだ。
体が大きく岩からはなれた。あの、空中に身を託す(?)感覚を今も思い出す。
そこから鎖につかまりながら、そろりそろりと左斜めに、5mほどのトラバース。
足場はしっかりしているけれど、幅は狭くて指先で歩く感じ。
数m進み・・・えっ!!!狭くなっていく!!!!! これじゃ爪先じゃない。
こんなことガイドブックになかったよー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
ということで、小柄な方はヨコバイのほうが怖いと思います。
上半身の筋トレは有効でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
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ガイドさんのホームページ 剱岳四季彩
立山・黒部アルペンルートーオフィシャルガイド
さわやか信州号
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