山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

入笠山 スノーシュー (長野県)

2010-04-18 | 南アルプス
雪降る季節は、スノーシューを使った山歩きが楽しめますね。
本格的な雪山チャレンジは、とてもじゃありませんが、これなら大丈夫。
登山靴にスノーシューをつけて、左右の足が、ぶつからないように、がに股で歩きだせば、
そこはもう、別世界。

当日のを望みつつ、その前日までは雪よ降れ降れ。
たっぷり降ってなのであります。(*^▽^*)

↓御所平峠にて。拡大します


 期日:2010年03月13日
     天気:(ここまで山の中)→雨→曇         場所:入笠山(1955.1m)                                 JR中央本線富士見駅からタクシー10分→富士見パノラマスキー場へ。

 富士見パノラマリゾート←リンクしています。        
        ここのプロぐラム『ミニアドベンチャーinパノラマ』に参加。
       費用8000円だったかしら?(スノーシュー・ストックのレンタル料、ガイド料、
       ゴンドラ往復代、保温ランチパック入りの昼食が含まれています。)


    コース:ゴンドラ乗り場下駅ーゴンドラ山頂駅…入笠湿原…御所平峠…入笠山登り…
        分岐で入笠山直登コースを右に分け、山腹をまく緩やかな道へ…入笠山。以上往復
全行動時間:約4時間15分


  入笠山(にゅうかさやま)
   
    標 高:1955、1m
    長野県(伊那市と富士見町の境界。信州のほぼ中央。諏訪湖の南)
    頂上は360度の展望(北・中央・南の日本アルプス。霧ケ峰、富士山等)
    入笠湿原は野草の宝庫。
    入笠山の西側は、牛の放牧地。6月にはスズランの咲くお花畑。


スノーシューイングは愉しくて…
雪山の自然を満喫、気が付けば童心に返っている雪遊び、動物の足跡・食事をした跡・糞などから、
はて?この動物は?のアニマルトラッキング。
新雪をカップにすくって、チューブのコンデンスミルクをぐるっとかければ、
クリームミルクかき氷の出来上がり。

って、いつもこのようにすべてを楽しめるわけではありません。
その日の雪質、積雪量、お天気に大きく左右されますし、
コースによっても、ガイドさんの特性によっても違ってくるでしょう。
ちなみに私、雪遊びが大好き。歳を忘れちゃいますよ((^┰^))ゞ テヘヘ


今回のスノーシューイングは、入笠山。



この日の入笠山。積雪量少なく、べた雪でスノーシューは重く、クランボンに氷の塊が何度もできます。
何より私のスノーシューは留め具が弱くなっていて、たびたび外れてしまうのです。

ガイドさん曰く、「このスノーシューは、ハズレでしたね」と。
いよいよあきらめて、つぼ足で登ろうかと考え始めたその時、Sさんが「アイゼン、使う?」と。
ちゃんとアイゼンを持ってきていたのです。(偉いな~)

アイゼン装着したら、もうスイスイ。
仲間がスノーシューで歩いて固めた後を、アイゼンの私が歩く。
うっかり、道をはずして、何度か膝あたりまで、ずぼっと踏みぬきましたが(;´▽`A``(;´▽`A``

頂上は、(ガイドさんによると)風速20m。風をさえぎる物のない頂上では、時に、バランス崩しそう。
カメラのシャッターが寒さのためか、なかなか下りなくて、
そうこうするうちに、指先の感覚が無くなってくる不安にさいなまれ、すぐに下りちゃいました。

で、雪の入笠山、頂上の周りはどんな様子だったのか、さっぱり分かりません。
はるか以前、夏の入笠山に登った時の、広い青空と白い雲を思い出してみるのです。

















ゴンドラ山頂駅から歩き始めて、まもなくこの標識。まずは、入笠湿原に向かいます。
ゴンドラ山頂駅から歩き始めて、間もなくこの看板。まずは、入笠湿原に向かいます。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">中央に見える二つの塔の間がゴンドラの山頂駅(1799m)。あそこから入笠湿原を下って来ました。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> ちょっと休憩';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">こちらも、入笠湿原。中央看板は、先ほど休憩をしたところ。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> 湿原から上がって御所平峠(1791m)。マナスル山荘営業中。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> 頂上はとても寒くていられない。下った樹林の中で昼食よ。まずはベンチを作ります。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> 足元の雪をすくって、上に載せて・・・';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">平らにして・・・。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">ぺたぺたぺた。雪が落ち着いたら座布団敷いて、暖かベンチの出来上がり。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">一方こちらでは・・・';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">即席のかまどで・・・';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> お湯がわきました。';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> 温かランチの始まりです。オイシカッタワー~(=^・・^)ノ>゜)##)彡';h53.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();">


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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スノーシュウ (おみや)
2010-04-18 19:59:59
楽しそうですね。雪がいっぱいでそれだけでも
嬉しくなりますよね。
春と秋しか行ったことがないのですが、そのシーズンでも楽しい山です。湿原があったり山頂辺りにも草花がたくさんありますものね。

今年の天候不順で高尾山へも一度も行ってません
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Unknown (kaibonkaibon)
2010-04-18 20:40:58
どこかお具合が悪いのではと心配でしたが、
何の、雪山を闊歩されていたのですね。
具合など悪くなるわけがありませんよね・・・。
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Unknown (めろん)
2010-04-19 13:48:00
こんにちは。
寒い雪の中、あったか~いランチは、心も体も温まりますよね~
雪の時期は無理なので、
すずらんを見に行ってみたいですね。
昨日、自分の体力調べに『外秩父七峰縦走ハイキング大会』に参加してきました。が、時期外れの雪の為、大幅なコース変更で拍子抜けしてしまいました
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雪がたっぷり (トラ子)
2010-04-19 19:32:44
童心に帰って、皆さん楽しそうです。
スノーシューがはずれで、アイゼン・・・ちょっと残念でしたね。
楽しそうな昼食の様子に、拝見している私もいいなぁ~

それにしても風速20m、想像もつきませんが、寒かったでしょうね!!
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Unknown (nakamura)
2010-04-20 07:18:36
おはようございます。

まだまだ冬山登山ですね。
みなさん楽しそうで・・・うらやまし・・。
がいどさん付きという事で安心でした。
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おみやさん、こんにちは (おみやさま)
2010-04-20 14:04:11
コメントありがとうございます。
こんなにサボっていたのに…とても、嬉しいです。

雪の山いいですね。
厳冬期の雪山は、(体力的に)もうとっくに登れなくなりましたが、


※ガイドさんに、ハーネスとザイルで確保されての登山でした(^^;
今も、ハーネス、カラビナその他を捨てられなくて、
取ってあります。
経験が少なくてもそうですから、大ベテランのご主人様の
「捨てることの出来なかった道具」を読ませていただいた時にはとても共感いたしました、
分かる~って、ね。


スノーシューで登れる程度の山でしたら、まだまだ楽しめそう、愉しみますよ(*^▽^*)

入笠山に初めて登ったのは、20年近く前のこと。
富士見駅からバスで沢入り登山口~鈴蘭小屋~御所平峠~入笠山。
下山は引き換えし鐘打平~すずらんのさと駅まで歩きました。

今回はものすごく楽なコースで、無雪期ならば、楽々登山。
標高があるので、高尾山とまでは言いませんが、これなら、気楽に、何時でも出かけられますね。
今年は、初夏と秋に、もう2回行くことになります(^_-)---☆Wink

ここ2週間に2回、高尾へ出かけました。
ハナネコノメには超遅すぎたり、この間のお休みは、4月に入って吃驚仰天の雪の二日後(?)のこと、
登山道は、ずるずるべったり、尾根歩きは、まるで田んぼのようでした。
(⌒▽⌒)アハハ!
しばらく山を離れたあとの再開は、高尾が優しく迎えてくれる、
高尾は私にとって、そのようなお山なのです。
それにしても、お天気が定まりませんね。
今年の夏山は、どうなるのでしょう、ここ数年雨ばかり、
”夏山”という言葉自体が、危うくなりそうです
ごめんなさい、また長くなってしもうた(;´▽`A``
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とんでもはっぷん (kaibonkaibonさま)
2010-04-20 23:26:28
ご心配をおかけしました。
ブログおさぼりを何度もしていますが、
今回は、パワーが出なくて。

>具合など悪くなるわけがありませんよね・・・。

人には、なにかと苦労なく明るく見えるらしいのですが、
飛んでもはっぷんでして(T▽T)アハハ!
ブログ記事には、その波長は常々明るくと考えていますから、
辛いことがあると、気分が乗れなくて書けないのです。

友人が一月末になくなりました。
冷静に受け止めたつもりでしたが、なんか、涙もろくなっちゃって、
夜自分一人の時間になると、涙が出ちゃう。
しばらくして、心をコントロールできるようになったのですが、
友人の大切にしていた河津桜が咲き始めたら、また元に戻ってしまいました。

河津桜は長く咲きますね。

これまで綺麗ねと眺めていたのですが、これからは河津桜の咲くごとに、涙しそうです。
しかし、一人ではありません。近所の共通の友人と「淋しいね」「悲しいね」
「こんなことがあったわね」と話しながら眺めるのですから、
笑みもうまれましょう。

若葉の季節は良いですね。命が輝いてい見えます。

kaibonさん、コメントありがとうございました。
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『外秩父七峰縦走ハイキング大会』 (めろんさま)
2010-04-20 23:53:44
すごいわね。

さすがです、メロンさん!!

私などは大会に参加どころか、1回で歩きとおせず、2回に分けて歩きましたよ。

季節外れの雪でコース変更ということ、そうかもね。
低いお山ですが、雪が付くと危なそうなところありますもんね。
今年2月、コース上の大霧山に行ったのですが、頂上直下のガラガラ道が凍ってましたよ。
大会では下りになるので、ここは多分コース変更だったかな?

メロンさんの山人生は、上り坂ですね、これからどんな山に出会うのか、
考えるだけで私も楽しくなります。
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おお、更新されている。 (地理佐渡..)
2010-04-22 06:49:36
おはようございます。

久しぶりでした。
で再開されたらどんと楽しい風景を
ご紹介。雪のある自然での楽しみを
見せて頂きました。
やはりアウトドアは良いですねぇ。
あっ、佐渡は今頃になって桜の盛期
となっています。そちらは終わって
いると思いますが...。
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Unknown (トラ子さま)
2010-04-23 23:48:25
アイゼンを持っていた仲間がいて本当に助かりましたが、
積雪量の少なかったことも、このようなときにはラッキーと言わざるを得ません。

志賀高原や東北のように雪深いところでは、アイゼンでは足の付け根ほども、
埋まってしまうかもしれませんのでね。

志賀高原でお世話になったガイドさんは、予備のスノーシューを片方だけお持ちでした。
壊れたり流してしまうこともあるからと。

もっと雪が深いと、真ん中にテーブルを、周りに椅子を作ることも出来るそうですが、
何か楽しくて、秋田のかまくらも、さぞやと思いました。

コメントいつもありがとうございます。
トラ子さん、ブログを再開なさったらいかがでしょう。
最近は、素材も時間的にも、ブログ環境が整っっていらっしゃるのではないかしら(*^^*)
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