高尾山の早春の花

今週も裏高尾うらたかおへ行ってきました。（2006年3月11日・土曜日）
先週の小下沢こげさわでは、まだまだお花にめぐり合えなかったのですが、暖かな日もあった今週の日影沢ひかげざわでは・・・

　　　　　　　　　

梅祭りの人々でにぎわう旧道から離れ、日影沢に入りました。
日影沢は、山のお花の多いところです。

沢の反対側にカメラを持った男性を見つけ、「何かあります？」と叫んだら、
頷いてくださいましたので、流れをうまく渡って、向こう岸へ参りました。

そこはちょうど陽だまりの場所で、お花が大好きそうなところです。

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まだ、気温的には低いのでしょう。
アズマイチゲとニリンソウの花が、少し寒そうですが、、開き始めていました。
日陰にあったアズマイチゲは、まだ全開にはなっていません。
数はまだまだ少なく、数本といったところです。





今日はトレーニングも兼ねていますから、このままでは帰れません。
日影沢をさらに遡り、城山との分岐を右に分け、もみじ台・・・一丁平・・・城山・・・と進み、
そこから、どうするかを決めていなかったのですが、

（相模湖へ降りるか、景信山へ周るか　それとも、高尾山口へなど候補を挙げてはいましたが）

途中、出会った方とお花の情報交換。

ハナネコノメ
ネコノメソウが咲いているというではありませんか。
あら、まあ、日影沢ですって、見落としたのですね。
これでコースは決まり、城山から、再び日影沢へ戻ることにしました。

（城山～日影沢コースは、舗装した道です。
山歩きとしては、なるべく歩きたくない林道ですが、ネコノメソウハナネコノメを見たくって・・）

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日影沢の木道のした、川の流れの傍で、花径４～５mm程の小さなお花が、びっしり咲いていました。
お花はこちらも、全開ではないようです。

ネコノメソウの直ぐ近くでヨゴレネコノメを見つけました。

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ヨゴレネコノメなんて、かわいそうな名前ですね。
名付けの理由は？？？

　　　　　　　　　
高尾山の花は、これから日増しに咲き出すことでしょう。
カメラと三脚を手にした男性は、「お天気が良い日は、毎日見に来るのです」と仰っていました。