ハルリンドウ（大岳山へ）

昨日は、晴れ。（06.4.28　金曜日）

久しぶりに青空の下、山歩きを楽しみました。

ウイークデーの一人登山は、ちょっとビビルけど、
行ってしまえば、そんなことも忘れて楽しんでしまいます　＼(^▽^)／

行き先は、大岳山（日本２００名山）。
あきる野市からは、一番大きく見える山ですが、アプローチは意外と面倒。

駅前登山ができると最高すが、電車＋バス。自宅から2時間は掛かります。

頂上までは、さらに2時間～登山口によっては3時間かかるので、寝坊をしたら
コース変更しないと、下山口が夕暮れになってしまい、バス便も危うくなってしまうというお山。
思い立ち登山ができる高尾山とは、最初の心積もりが違ってきます。

ハルリンドウ



今回は、お花に期待するというよりは、トレーニングが主たる目的。
なのに、嬉しい収穫”ハルリンドウ”
雨上がりの朝、咲いたばかりのようで、花びらも初々しく、素敵な笑顔を見せてくれました。

遠足で来ていた小学生と、しばらく同行。
６人のグループごとに、順次出発させているらしい。

路の谷側を、すれすれに歩く子どもに、
「あぶないよ。転ぶかもしれないし、路が崩れることだってあるよ。山側を歩きなさい。
石が落ちてくることもあるから、時々上も見てね」と声をかけたら、
「平気。って、内心怖かったりして」なんて言いながら、
それでも素直に、山側へ寄ってきた男の子。(o^-^o) ウフッ

　ハシリドコロ　（オンマウス）


高尾山と比べて、お花は多くなさそう。スミレでさえも花数が少ない。
この花は、”ハシリドコロ”。
この日、一番元気良く、咲いていた。大岳神社から頂上への斜面に多く見かけました。
（食べると、馬が走り出すと謂れのあるほど猛毒を持っているので、まっ、盗掘する人は、そうはいないと思いますので、場所を書いちゃいました。）

上から見ると葉の下に、花があるので、中がどうなっているのか興味のあるところですが、下りの谷側急斜面で、上手く撮れませんでした　(^。^;)

大岳山山頂（オンマウス）


昼食時。
ウイークデーと大型連休明日からと、いうこともあってでしょうか、
頂上で憩う人は、それほど多くありません。
そういえば、御岳神社から、この大岳山の頂上まで、であった方は、１０人未満。
遠足の子どもたちとは途中で別れましたし。

今日は、富士山が見えません。
富士山を望む日は、秋から冬の西高東低の良く晴れた日。この画面の中央にくっきりとそびえます。
春は、くぐもって見えませんね。

　カタクリの花　（オンマウス）


帰り道。
カタクリの群落している場所を回ってきました。
昨夜来の雨に打たれて、花びらが、だいぶ傷んでいます。
これは何とか大丈夫。

こうしてみますと改めて、高尾山の植物の種類の多さ、量の多さに納得。
誰でも登れる高尾山が、これほど魅力たっぷりとは、植物好きには、たまらない山なんですね。
特に、スミレには(⌒▽⌒;) オッドロキーです。

山には、それぞれ個性があって、楽しみ方もいろいろあるのですね。。。
ちなみに私にとっての、大岳山は、展望とトレーニングのお山です。

　本日のコース
御岳滝本（ケーブルカー）ケーブル上駅・・・御岳山・・・大岳山・・・鍋割山・・・奥の院・・・ケーブル上駅手前・・・滝本

（ブログ作成日　06.4.29）