![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/94/2c7944fb09f87bda49eab2e50f07ef6e.jpg)
みんな上手いな~と、眺めていました。
20数年前と比べて、クラックが増えたような、
様子が少し変わったようにも見えるのは気のせいかしら。
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山行日:2017年9月15日(水) 天気:薄曇り
行き先:乾徳山(けんとくさん)2031m。日本200名山
所在地:山梨県山梨市。山域は奥秩父。
アクセス:入山は、大平高原。(JR中央本線塩山駅からタクシー)
下山は乾徳山登山口バス停。(タクシーでJR塩山駅へ)
コース
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大平高原(?)・・(8:41)・・車道出合・・扇平・・
乾徳山(11:20~12:00頃まで)・・扇平・・
国師ヶ原十字路(13:50)・・錦晶水(13:56)・・
銀晶水(14:40)・・乾徳山登山口(15:06)・・乾徳山登山口バス停(15:37)
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休憩などを含む全行動時間:7時間7分
ルート断面図
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登山メモ
1.大平高原から乾徳山
大平高原をスタートし・・8:41 GPS設定を忘れ、此処で設定。
なかなか現在地がつかめなくてモタモタ(;^_^A、 置いていかれてます(苦笑)
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8:49 大平高原からの乾徳山登山口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1d/846bbd94149fdeecf4baa0a4e1234b98.jpg)
ジグザグとつづら折りの道を歩き、車道に出ました。
ここが地図に見る車道出合でしょうか。
車道を横切り向こう側の樹林の中へ。
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9:20 ちょっと急なところ、岩がボコボコした道を歩いて・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/20/c53f76dc6e499fae01bcb4c37e0b5c82.jpg)
9:55 草原に出ました。
扇平と言うところです。写真中央の山のピークの先が乾徳山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d4/2a39da8c7dc004ec7bb0f498b111d157.jpg)
そうして直ぐに 9:57 月見岩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ef/285d40a46bd3deb1008ab6ab006180ac.jpg)
扇平 標識を過ぎ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bf/8fae0147a4ef50ad45252ce1da857954.jpg)
10:36 岩場が多くなりましたと言いますか・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/56/2489081a53e1aace734998dd029cdae5.jpg)
険しい雰囲気で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/13/35562e77ffc65cb10f087b62e6b470b2.jpg)
登り切ったところは絶壁で、ちょっと緊張。
岩がすり減って、つるつると滑りやすいところもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/51/1fdca96d986c7066d5051ac1602c9566.jpg)
この辺りは、痩せた岩の尾根道で鎖・はしごを使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/17/b8f03936e4a6e0e544889fd18eab4e92.jpg)
しっかりした梯子を下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/af/ca0a6950ca0702da3d675a22b82b794e.jpg)
右が岩壁。鎖を使って登ります。かなり斜度がありますが足場がたくさんあるので大丈夫。
むしろ帰りの方が緊張しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b1/e533d2501cc651300aae8bed4069c052.jpg)
名前の付いた岩が続きます。
カミナリ岩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/25/ff878439a65cdd468109a467e8f266a0.jpg)
雨乞岩
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胎内岩、剃刀岩は撮れずじまい。
あっ、撮りたいと思うものの、集団の歩みから一人外れることの億劫な今日は、素通りしてしまいました。
そうして、鳳岩です。(11:20~12:00頃まで。昼食休憩を含む)
右肩が完治していないので今回は巻き道の私、
仲間の登る様子を眺めつつ、20年以上前のことを思い出していました。
初めの一歩目のクラックが私には高すぎて、体をなかなか持ち上げられなかったこと、
鳳岩を下りましたが、地上近くでクラックに足が懸からず、一時は宙ぶらりんになってしまったこと
連れて行ってくれた岩大好きな山友は、今も元気かな 等と。
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巻き道~山頂へ
鳳岩の手前から右に延びる道(迂回路or巻き道)に入り・・
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直ぐに、樹木と岩の間から仲間が鳳岩を登る様子が見えまして、
鳳岩の上部では鎖を使わず三点支持で登れたな~ などと、頭がすぐに20数年前に逆戻り。
鳳岩は、私の山人生の中でも強烈な印象を残した岩場でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/56/c272ee3149ab22d216713a6bd8dddbe4.jpg)
さて、ここは巻き道。山頂まで時間で言えば10分くらいかと思いますが、
巻き道=楽な道と思っていたのとは違って、なかなかハードな巻き道でした。
さすが、乾徳山の鳳岩をでした。
さらに、梯子を登り山頂へ。
大きな岩が堆積した狭い山頂ですが、晴れていれば眺望のきく頂です。今日は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0002.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/22/a8ce696c1f0eb764052a366a48954534.jpg)
山頂にみんな揃ったところで昼食休憩タイム。
その後は集合写真を撮りまして、(写真は、ただいま準備中のところ。)
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下山は鳳岩を巻きました。と言いますか私はもう一度同じ道です(o^―^o)ニコ
2.乾徳山・・オソバ沢の乾徳山登山口・・乾徳山登山口バス停
そうして、鳳岩前の巻き道分岐から登山道へ。登ってきた岩場を慎重にどんどん下り
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岩場を抜けると再び歩きやすい道となり、あっと言う間に、扇平まで戻ってきました。
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ここまで戻ってきたら富士山が姿を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
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登ってゆくときには、このような雲に覆われ富士山どころか、雲のご機嫌が気になるほどでした。o(*^▽^*)o~♪(10:09)
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そうして、月見岩の前の分岐を国師ヶ原方面に向かいます。
高原ヒュッテ(13:38) 非難小屋です。トイレを利用できましたが、冬季は閉鎖。
今日の参加者、男性が多いです。岩場が多いからですね、きっと。
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約10分で、国師ヶ原十字路です。徳和に向かいます。(13:50)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ab/27cf3c8430d62713b011d1083da7dd09.jpg)
この先、二つの水場がありして、まずは綿晶水。(13:56)
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二つ目の水場 銀晶水。(14:40)
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そうして、乾徳山登山口(オソバ沢ルート)(15:06)に下山。
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ここから、乾徳山登山口バス停まで歩きます。約30分弱。
この3差路を右折。間違えて直進してしまいましたが(苦笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c7/69838170ecdc2352e8b30e1d758f8d64.jpg)
あそこが、バス停。予約済みのタクシーさんとここで合流。JR塩山駅北口に向かいました。(15:37)
ワゴンタクシーの停車しているところから右に1分でトイレがあります。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/e6967d074f5074e9561f612e6df6ea45.png)
お忙しいところを、お出でいただきまして有難うございました。
寡作なブログですが、お越しいただくことで元気をいただいています。
また、新年もよろしくお願い申しあげます。
岩場、鎖場、梯子、富士山と好きな場面ばかりで
是非とも行きたいと思ってはみたものの、
自身の体力と技術の乏しさに、なかなか持ちが付いて行きません。
hanasakuokaさんのバイタリティとチャレンジ精神を
見習わねばと思っている次第です。
来年も素敵な山行記事をお楽しみにしています。
一人のご婦人に出会いました。
「好きですから」の一言ロマンを感じました
後10時間弱で今年も終わりです。
良いお年をお迎えください
この乾徳山は20数年前にお邪魔をして以来一度も行ったことがありません。
大変魅力のある山ですが、自分の実力を思うと一人で行くことは控えてしまうお山でした。
仲間がいればこそ、登るのは自分ですが、精神的な力をいただいてチャレンジできているのです。
例えば、八海山もそう。
乾徳山以上のスリリングお山でして、
同行者がいなかったら、近づきたくないお山です。
そうそう、剣岳も仲間にメンタルな力をいただいて登ることが出来ました。
まとまりのない文章になってしまいましたが、
乾徳山はお天気が良ければそれほど難しいお山ではありませんし、巻き道もありますし
お仲間とお出掛けになってはいかがでしょうか。
男性は筋力もあるし、大丈夫ですよ。
高尾山よりもっとハードな三頭山(奥多摩)で、
85歳の女性にお会いしました。
やはり「好きですから」と。
私も、山にロマンを感じなくなる日まで
登り続けたいです。
できるだけ長く・・(微笑)
コメントを残していただけて嬉しいです。
ご無沙汰ばかりでほんと、ごめんなさい。