食べ物を大切にする意味

昨日、相方さんと車に乗ってる最中に豚を乗せたトラックに出くわしました。


豚が見えるところは柵のみであまり大きくないトラックなので中は丸見えでした。


狭い中に何匹もいてすし詰めを超えて下敷きになってる豚もいました。


寝てる豚もいたりでしたが・・・・・この先はきっと処理場かな？


いい体格してたし。


最初はあんまりこんなにおおっぴらに見せなくてもいいじゃんって勝手な意見で思ってましたが、目は釘付けでした。


どの豚ももちろん生きていてでも私たち人間のために殺されて食卓に上る訳ですよね。


生きてる豚を見たからって「かわいそう」と思うのも変ですよね。


「おいしい！」って食べてるわけだし。


でもねー、この「おいしい！」って食べてるのはいいですが、


調理せずに捨てちゃう時があるんです！私。


豚に限らず、鶏も（牛は買えないので無し）野菜などもです。


気がついたら・・・・・


って、よくあるんです。


ものすごーーーーーく反省です。


簡単に言ってる、あ、言わない日もあるか。


「いただきます」の挨拶。


最近は料理をしてくれた人への感謝の気持ちだと勘違いするまでにもなってるくらい。（私基準）


でも、本当は肉や魚・野菜の「命を頂きます」から来ているそうです。（忘れてた！）


確かにそうだった！


そして


「ご馳走様でした」の挨拶。


ご馳走様の馳走はあっちこっち走り回るという意味で家族で言うならご飯を作ってくれたお母さんに感謝、その食材を買うために稼いできてくれたお父さんに感謝（今は共働きの家庭も多いですけどね）、そして農家の方や漁にされてる方、飼育されてる方・・・・・・と書き出したらキリが無いくらい食物に関わる多くの方々に感謝の気持ちが「ご馳走様でした」とのことでした。


お恥ずかしながら「ご馳走様でした」は知りませんでした。


ご馳走を作ってくれてありがとう、かと思ってました。（ここでも自分に感謝をさせる私・・・。）


最初は、えっ～～～～て思っていた豚との出会いでしたが、改めて命の尊さみたいなのを豚に教えてもらったように思えます。


節約って意味で食べ物を捨てないって思ってましたが、それだけじゃなくて相手の命（肉・魚・野菜）も大切にその命を無駄にしないようにしていきたいと思いました。


「いただきます」「ごちそうさまでした」は感謝の気持ちを込めて言おう！って決めました。



来てくれてありがとうございます。