『黒部の太陽』…テレビにて(汗)

テレビにて…今話題の舞台、『黒部の太陽』の特集をやっていた。
関電トンネル開通５０周年記念　映画公開４０周年記念
黒部の太陽
石原裕次郎－伝説の名作、奇跡の舞台化

何でも、この舞台…４０ｔもの水を一気に放水するらしい…其の場面が見所だし、また呼び物だ…。
この舞台は、あの黒部峡谷にある『黒四ダム』にまつわる物語です…。
山の中を貫くトンネルの掘削に主眼が持たれています…。
其れを…取り上げたのが石原裕次郎さんでした…。
三船敏郎さんと、当時の五社協定を向こうに廻しての映画製作。
こう言った当時の事情を再現したのが今回の『黒部の太陽』です。
映画そのものを舞台化したのではない…。
其の映画自体もそうだが、其の映画の製作、そして其れを取り巻く人間模様を描いたのが今回の『黒部の太陽』ですっ！

主演は中村獅童さん…こう言った場合は『丈』と言うよりも『さん』でいいでしょうね。
獅童さんは設計技師の岩岡剛役だが、また其の岩岡を演じる石原裕次郎をも演じるのである…。
また神田正輝さんは、ダム設計責任者の北川覚役であり、また其の北川を演じる三船敏郎でもあるのだ…。
劇中劇と言うべきか…映画の作製場面でもあり、また映画そのものでもあり…または裕次郎と三船の二人の場面でもある…。

番組内では、獅童さんが実際に黒部に行く話から始められる…。
実際にどんな場所なのか…どういった工事だったのか…また映画の製作だったのか…。
当時のトンネル掘削…ダム工事での犠牲者の慰霊碑に手を合わせて…当時の工事が如何に困難であったのか…説明を受けていました。

其れよりも…圧巻だったのは…やはり、あの４０ｔにも及ぶ水を使うシーンだ。
テレビ画面で観ていましたが…やはりスゴイですよね。
当初は２５ｔの予定だったそうだが、当時の映画でのシーンでも４０ｔにも及ぶ水流を使ったらしい…其の迫力を舞台の上にっ！
って…映画ではないですよ…舞台ですよ。
歌舞伎でも本水を使う狂言はありますが…流石に、そんなトンと言ったレベルじゃぁありませんよねぇ…。
舞台下の水槽を満杯の４０トン全てを使い切るといったことで、押し切ったようです。
スーパーアドバイザーの石原プロの小林さんの意見です…映画作製の当時を知る人物ですから…ねぇ。

あとは…やはり、我々としては…特別出演の妹尾和夫さんですよね♪
安井の牧ちゃんも気になりますが…やはり、全力リスナーとしては…(汗)
少しだけ、インタビューと言うか…コメントを発してましたが…妹尾さん…ピンクのシャツ(汗)

あぁ…此処まで遣られたら、観に行きたいよなぁ…(涙)
でも…もう今月は休みがない(涙)
スゴイのはわかっていても…なかなか出向けないのが事実。
ツライよ…(大泣)

番組と言うか…舞台の公演のＨＰは…♪

http://asahi.co.jp/event/kurobe/
http://www.umegei.com/m2008/kurobe.html