From はなみがわ学習塾

千葉市花見川区にある小さな塾です。
"地域の勉強部屋"を目指しています。

鬼滅の刃

2020-05-21 22:05:07 | 日記
『週刊少年ジャンプ』に2016年から連載されていた「鬼滅の刃」が、今週、最終回を迎えたそうですね。

塾生の中にも鬼滅の刃が大好きな子たちがいて、最終回はそれぞれ楽しんだようです。大半の人が「話が現代になってしまって、つまらなかった」と感想を述べているのは、ずっと親しんできた登場人物たちの活躍した舞台が最後に来て、現在に移ってしまったさみしさ半分、連載が終わってしまう喪失感半分、なのかもしれませんね。

連載を楽しんでいたのは、子どもたちだけでなく、お父さんお母さん世代の中にもいらっしゃるようです。さすがにこれだけ流行していると、普段は流行り物には疎い私も、「鬼滅」に関しては、舞台が大正時代だということや、主人公が「炭治郎(たんじろう)」で妹が「禰󠄀豆子(ねずこ)」だということ、炭治郎が「鬼殺隊」で修行中なこと、鬼殺隊の剣士が「柱」と呼ばれることくらいは知っています。

みんなの熱の入れように感心するのは、この「鬼滅」、登場人物のやたら難しい漢字の読み方をする名前がたくさん出てくるのを(作者の「吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)」もしかり)、子どもたちがスラスラ淀みなく読めてしまうこと。だったら、学校の教科書だって、本当はもっとすらすら読めるんじゃないかな、と思ってしまうのは、期待のしすぎなのでしょうか???

「今の子は、漫画すら読まない」と言われるのに、休校中も手伝ってか、これだけ大勢の人が夢中になれる作品が世に出てきたということは、「鬼滅」は、将来、きっと心に残る漫画のひとつになるのではないかなと思います。密かに私(漫画を読むのは実は大好きです)も読んでみようかな、という気にちょっとなってはいます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿