From はなみがわ学習塾

千葉市花見川区にある小さな塾です。
"地域の勉強部屋"を目指しています。

「やばい」のは、テストの点ではなかったはず。

2015-07-06 15:24:51 | 成績↑のコツ(?)
私は普段「やばい」という言葉はあまり使いませんが、、
若い人がよく使っているので、あえて使うときもあります。

そろそろ中間試験が終わって一ヶ月が経とうとしています。

確か、あのとき、返却された答案の点数を見て、誰もが
「やばい!」と叫んでいましたが、
やばいのは点数でなく、勉強しなかったことだと、
だれかがそんな話をしていて、
そうだよね、ふむふむ、と思ったものです。

点数は、どのくらい勉強したのか、その結果であって、
点数自体には、やばい、も、やばくないもなんの意味もないからです。

うちの塾生は、幸い、ほとんどの人が順位を上げました。

しかし、ほとんどの人はその点数には満足しておらず、
テストが終わってから、もっと勉強すればよかったという思いに駆られ、
次回こそはもっとがんばると、と心に誓ったはずです。

ところが、喉元過ぎればなんとやらでしょうか、
やっぱり気が緩んでいるひとが多いような気がします。

つぎのテスト、期末試験まであと2月足らずです。
その間、長い夏休みが入ります。

今ここで、一度しっかり学習しておけば、
お盆休みが明けて、テスト勉強に本腰を入れようとすると、
案外、簡単にやったことが思い出せます。

しかし、ここで一度知識を定着させないまま夏休みを過ごしてしまうと、
一ヶ月後にテスト勉強を始めてもゼロからスタート、
もしくは、マイナスからのスタートになってしまいます。

なぜなら、人間の記憶は、一度定着させておけば、
一ヶ月後にリピートをするのは、
まったく定着させなかった場合に比べて、思い出すのが容易になるからです。
(興味のある人は「忘却曲線」で調べてみてください)

というわけで、今の時期、しっかり頭にたたき込んでおくことが必須なのです。

今やっておかないと、一ヶ月後、まじやばい、です。








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