花笑 はなえみ

          呼吸を大切に 呼吸を忘れないで と願っています

探しものは希望の灯のある所

2017年05月06日 13時11分35秒 | 絵本
人の役に立ちたい。誰かのために何かしたい。そう思っています。
実際のところ、何をすればいいのか? どうすればいいのか?
どんな人が、どんな所で、どんな事で困っているのか?どんな助けが欲しいのか?
こんなこと、もし、悪人が考えて、この段取りを悪用したらどうなるのでしょう?
悪人がお金儲けの為に、素晴らしい方法を利用したらどうなるのでしょう?
悪いことをするためのお金を稼ぐために、悪用したらどうなるのでしょう?
そんな悪い考え事も織り交ぜて作品を構成したいと思っています。
こんな事を考えていたら胃が喉元が・・・気持ち悪くなってきました。

己の為に、己の一族の為に、他の人びとを虐げることのないように祈ります。
己の為に、己の一族の為に、他の人びとを偽ることのないように祈ります。
その逆もしかりですけどね。

人々がより良く命を繋いでゆけるように、その為に考えましょう。
人々がより良く善を繋いでゆけるように、その為に生きましょう。

幾億という歳月を積み重ねてきたこの星の上の、命のリレーの途中にすぎない、
今は人間が謳歌しているこの星、この世界なのですけどね。
    
絵本作りの思案中、命のカタチを考えます。
ヒトのカタチ、ヒト以外のカタチ、実在のカタチ、空想上のカタチ、
滅びてしまった種のカタチ、新種の命のカタチ、際限がありませんね。

次へ繋ぐのならば血よりも良き心こそ繋いでいくことを願います。   
命が恐怖でおびえることのない人間社会を願います。

ほんとうに。

こんな時はエリサ・クレヴェンさんの絵本が気持ちをほっとさせてくれます。
「ちきゅうはみんなのいえ」「あかいことりとライオン」「おひさまパン」などお薦めです。

人と時間・情報そして金・物など、みな大切ですね

2017年02月05日 15時53分59秒 | ひとり言
昔から、商売や仕事にかかわるキーワードとして、人・金・物がありますね。
大分前からは、人・金・物・時間とも言われてきていますね。
さらに、人・金・物・時間・情報とも・・。

それは当たり前の事なのでしょうけれど、わたしは時間より何より人を・・他人も自分も大切にしながら仕事もライフワークもしていこうと思いました。

仕事に徹するということの真意は今もって解ってはおりませんが、人よりも捉えきれない時間や流れゆくお金や壊れやすい物や数々の情報にものすごい価値があるとしても、人に勝る価値はどこにあるのかな、と思うのです。

いろいろな出来事がありまして、去年の暮れは泣きました。人の前で泣きました。

その時、金・物・時間・情報はわたしの気持ちを癒してはくれませんでした。
わたしが涙を流した時の近くにはただひとり人がいました。
ただ泣いただけでした。
それだけです。

求めすぎると自滅してしまいますね。
人が近くにいることの、人のそばにいられることの幸いを忘れていました。

時間が追ってきても、情報が追ってきても、お金に追われても、物に追われても、わたしと言葉をかわしてくれる人のおもいに応えられたら幸いとおもうのです。

無益な時間と有益な時間

2016年11月06日 16時01分55秒 | ひとり言
多彩と言えば聞こえは良いのですが、あれやこれやと、いろいろやり過ぎたとかんじています。
引き出しを作り過ぎてしまった結果、今の現実に叶った引き出しを開ける場所が判らなくなってしまいました。

若い時代、こんなことになるってことに思いを馳せることもせず、行き当たりばったりで知識だけを溜め込み過ぎてしまいましたね。

老いた頭脳、錆びた頭脳でも、わたしの一部ですから切り離すことはできません。

今は、不要と思えるものを捨てて必要と思われるものを残している作業をしている状態です。
なんかしらねもっと身軽く、心軽くなりたいのです。

無駄な労力だなって感じつつも、これが生きている、生き続けている状態なのかなって思います。

個人の歴史も、国の歴史も、この星の歴史も、大小あれど、こんなかんじなのかなって思います。

とどまったら、おしまい、なので、続ける、とにかく、無駄と思っても続けるってことです。

だからこそ、日々、刻々をいとおしみ、幸いを願うのでしょうね。
次に、次へ、次を担う命へつなげるために、必死なんですね。

生まれなければ苦しみも悲しみもないのですが、生まれてきた以上は、
精一杯おしまいまで生きてこその人間だと思うのです。

いつおしまいになるかもしれませんので、会う人ごとに感謝せずにはいられませんね。

いのちがいとおしいです。

慈悲心と智慧光を感じる瞬間  いのり

2016年07月26日 09時54分35秒 | 祈り
 立ち読み程度でしか読んだことがない本です。

 淡淡とひたむきに生きるネコ。
 そんなイメージが、「100万回生きたねこ」にはあります。
 児童向けの絵本とは思えない内容、作品です。

 幾度生まれ変わろうと満ち足りたところのないネコで、つまらない生き方を繰り返しているネコ。
 ところが、異性のピンときたネコと出会い、何かが変化したのです。

 自力で変わったのではなく、他力で変わったのかな・・・?
 他の存在、魅力にひかれて、気持ちが知らず揺れまくったのですね。
 ラッキーでしたね、このネコちゃんは。
 しかし、100万回も生き死にを繰り返していたら、1回くらいは、こんな出会いもあるのでしょうかね。

 本性に目ざめぬまま生を終えるのか
 本性に気づかぬまま生を終えるのか

 目ざめるのは いつ どんな時に
 気づくのは いつ どんな時に

 無数の難と出会い、経験も数知れず
 ようやく見える はるかな光 うす明かりの世界に混じって感じる魂のみちびき・・・・・

 つまらなくも淡淡とひたむきに生きたネコのように、
 いのちをまとうものたちが、みなかならず、生きて光明に出会えますように願います。

昔なじみ

2016年07月18日 11時33分03秒 | 散歩
ともだち




あじさい




松の木




東山魁夷資料館