2月末に精密検査を受け、「無脳症」の診断を受けたO次郎。急激な治療で脳圧が下がったのが原因か、激しい発作を起こしたが、その後、落ち着いた。
3月初旬。少しずつ活発になり、これまでになく動き回る。走ることを覚えた。楽しそうに見える。その姿を見ると、クスリの効果があって状態がよくなっているのではないか、と素人目には思える。が、走り方が日に日に激しくなってくる。あるいは、異常ともいえる状態だ。元気があって走っているのではなく、何かに駆られるような走り方。それでもはなまる姉妹と一緒のお散歩もできるようになり、あちこちで、少しずつつぼみがほころんでくるのを見ると、きっとO次郎も元気になってくれるのではないか、という気持ちがもてる。
3/11(土):O次郎の体調が良いので、ワンコたちだけでお留守番させ、長めの外出。が、家に戻ると寝ていたはずのO次郎がサークルの中でひっくり返って、足をバタバタさせている。思い起こせば、この数日、体が後ろに反るようなしぐさや、後ろ足が安定せず、後ずさりするようなしぐさがあり、気にはなっていた。
何かの原因で体のバランスを崩して倒れたものと考えられる。ひっくり返るとパニック状態になるのと、頭が重いのと両方の理由で、自力で起き上がることができないのだ。私が家にいるときは、怪しい行動が見えるとすぐに気づいて、声をかけたり背中をなでたりしてやるのだが、留守中、ひとりでパニックに陥ったもの、と考えられる。
~3/19(日):旋回運動が激しさを増す。以前は右回りだったのが、左回りになった。回り始めると、自分の意思とかかわりなく、何かに憑かれたように回り続ける。お散歩中、バイクや車の音に激しく反応し突然走り出す。耳の神経が常に緊張している。自力でのゴハンが難しくなってくる。ゴハンを食べるための姿勢が持続できない。食べている間に旋回運動が始まって、器を見失い、そのうち、食べていることを忘れてしまう。
3/20(月):O次郎をお散歩に連れ出し帰宅。サークルに入れても落ち着かず、サークルの中で旋回運動。そのうち落ち着くだろうと思って、ちょっと買い物に行き帰宅すると、サークルの中に血痕が渦巻き状に点々。O次郎はますます激しく旋回。血痕については原因不明。
3/21(火):朝のウンチから回虫出現。病院に連れて行き駆虫。昨日の血痕は血便だったのでしょう、と言われる。?????、が、違うと思う。
3/23(木):また、血痕。駆虫のせいで血便?が、朝からウンチはきわめて正常。体のありとあらゆる場所をチェック。後ろ足の肉球にかさぶたがはがれた後を発見。先日の激しい旋回運動のせいで、肉球が摩擦で切れてしまったのだろう。それがまた、旋回運動ではがれたのだと分かる。ナゾの血痕の原因が分かってホッとした。が、旋回運動が激しくなった時は、無理やりでもやめさせなくてはいけない。
~3/29(木):安定している。というよりこのところずっと躁状態。眠っているか、起きて激しく歩き回ったり旋回運動したりのどちらか。一見調子がよさそうに見えるのだが、どうだろう?と思った矢先、公園でひっくり返る。それをキッカケに夜、発作の兆候。四肢がつっぱり、苦しそうな声をだす。ひたすら抱っこでしのぐ。
4/1(土):朝からメチャクチャ元気なO次郎。安心して外出。が、戻ると、サークル中が水分のシミだらけ。失禁とヨダレ。O次郎は痙攣を起こした状態でひっくり返り、ヒンヒン鳴き続けている。主治医であるS獣医師に電話。つながらない。携帯番号の案内があったので電話するがつながらない。30分後に電話してもつながらない。
申し訳ない、と思いつつ、はなまる姉妹の主治医であるN獣医師に電話。休みのはずだが自宅につながる。ヒンヒンなきながらも抱っこで少しずつ発作がおさまりつつある状態を話すと、今すぐどうにかなることはないが、落ち着いたら砂糖水を飲ませると良いとアドバイスをもらう。今夜また悪くなったら、夜間動物病院に連れていったらよいか?と尋ねると、その前にとにかく何時でも良いから電話をしてきなさいと、言われ安心。O次郎の状態も治まり、砂糖水を少々飲ませ眠る。
4/2(日):昨晩の発作を忘れたかのように元気に起きたO次郎。が、夕方、また軽い発作。
4/3(月):狂犬病の猶予証明書をいただくため、はなまる姉妹の主治医のN獣医師ところに見せに行く。エコーでO次郎の脳を見てもらうが、表面から5センチほどの深さまで髄液で満たされていることが判明。2月末に精密検査の後、走ったりしていたし、私の声に反応もするようになっていたので、きっと良くなっているに違いない、と、心のどこかで希望を持っていた。が、それは、やはり単なる希望であったことを悟る。それでも、先生が「エコーは完璧じゃないし、これからだってよくなることもあるから、また、機会があったら見てみましょう。」と言ってくださる。些細な言葉でなぐさめられる。
~4/9(日):様子をみながらの毎日。小康状態。が、全体的なパワーは落ちている。
4/10(月):夕方から激しい痙攣。絶え間なくヨダレ。
4/11(火):昨晩のことを忘れたかのように朝から元気。
4/13(木):シャンプーをきかっけにプチ痙攣。後悔する。
4/15(土):夕方から痙攣。のたうち回る。おそらくこれまででイチバン激しい痙攣。だが、何もできない。激しい状態のときは、触ってやることすら、O次郎の神経を逆なでしてしまうので、見ているしかない。疲れ果てて眠るが、絶えずヨダレをたらし、寝顔がひきつっている。
4/16(日):朝はなんとか目覚めたものの、背中が反ったまま。朝ゴハンを食べまた、眠り続ける。が、夕方、突然ムクっと起き、その後元気になる。
4/19(水):お散歩中にフラフラして、路上でうつぶせ。そのまま、抱っこすると眠ってしまう。(睡眠発作)。夕方からプチ痙攣。抱っこすると眠る。その後はひたすら眠る。
3月初旬。少しずつ活発になり、これまでになく動き回る。走ることを覚えた。楽しそうに見える。その姿を見ると、クスリの効果があって状態がよくなっているのではないか、と素人目には思える。が、走り方が日に日に激しくなってくる。あるいは、異常ともいえる状態だ。元気があって走っているのではなく、何かに駆られるような走り方。それでもはなまる姉妹と一緒のお散歩もできるようになり、あちこちで、少しずつつぼみがほころんでくるのを見ると、きっとO次郎も元気になってくれるのではないか、という気持ちがもてる。
3/11(土):O次郎の体調が良いので、ワンコたちだけでお留守番させ、長めの外出。が、家に戻ると寝ていたはずのO次郎がサークルの中でひっくり返って、足をバタバタさせている。思い起こせば、この数日、体が後ろに反るようなしぐさや、後ろ足が安定せず、後ずさりするようなしぐさがあり、気にはなっていた。
何かの原因で体のバランスを崩して倒れたものと考えられる。ひっくり返るとパニック状態になるのと、頭が重いのと両方の理由で、自力で起き上がることができないのだ。私が家にいるときは、怪しい行動が見えるとすぐに気づいて、声をかけたり背中をなでたりしてやるのだが、留守中、ひとりでパニックに陥ったもの、と考えられる。
~3/19(日):旋回運動が激しさを増す。以前は右回りだったのが、左回りになった。回り始めると、自分の意思とかかわりなく、何かに憑かれたように回り続ける。お散歩中、バイクや車の音に激しく反応し突然走り出す。耳の神経が常に緊張している。自力でのゴハンが難しくなってくる。ゴハンを食べるための姿勢が持続できない。食べている間に旋回運動が始まって、器を見失い、そのうち、食べていることを忘れてしまう。
3/20(月):O次郎をお散歩に連れ出し帰宅。サークルに入れても落ち着かず、サークルの中で旋回運動。そのうち落ち着くだろうと思って、ちょっと買い物に行き帰宅すると、サークルの中に血痕が渦巻き状に点々。O次郎はますます激しく旋回。血痕については原因不明。
3/21(火):朝のウンチから回虫出現。病院に連れて行き駆虫。昨日の血痕は血便だったのでしょう、と言われる。?????、が、違うと思う。
3/23(木):また、血痕。駆虫のせいで血便?が、朝からウンチはきわめて正常。体のありとあらゆる場所をチェック。後ろ足の肉球にかさぶたがはがれた後を発見。先日の激しい旋回運動のせいで、肉球が摩擦で切れてしまったのだろう。それがまた、旋回運動ではがれたのだと分かる。ナゾの血痕の原因が分かってホッとした。が、旋回運動が激しくなった時は、無理やりでもやめさせなくてはいけない。
~3/29(木):安定している。というよりこのところずっと躁状態。眠っているか、起きて激しく歩き回ったり旋回運動したりのどちらか。一見調子がよさそうに見えるのだが、どうだろう?と思った矢先、公園でひっくり返る。それをキッカケに夜、発作の兆候。四肢がつっぱり、苦しそうな声をだす。ひたすら抱っこでしのぐ。
4/1(土):朝からメチャクチャ元気なO次郎。安心して外出。が、戻ると、サークル中が水分のシミだらけ。失禁とヨダレ。O次郎は痙攣を起こした状態でひっくり返り、ヒンヒン鳴き続けている。主治医であるS獣医師に電話。つながらない。携帯番号の案内があったので電話するがつながらない。30分後に電話してもつながらない。
申し訳ない、と思いつつ、はなまる姉妹の主治医であるN獣医師に電話。休みのはずだが自宅につながる。ヒンヒンなきながらも抱っこで少しずつ発作がおさまりつつある状態を話すと、今すぐどうにかなることはないが、落ち着いたら砂糖水を飲ませると良いとアドバイスをもらう。今夜また悪くなったら、夜間動物病院に連れていったらよいか?と尋ねると、その前にとにかく何時でも良いから電話をしてきなさいと、言われ安心。O次郎の状態も治まり、砂糖水を少々飲ませ眠る。
4/2(日):昨晩の発作を忘れたかのように元気に起きたO次郎。が、夕方、また軽い発作。
4/3(月):狂犬病の猶予証明書をいただくため、はなまる姉妹の主治医のN獣医師ところに見せに行く。エコーでO次郎の脳を見てもらうが、表面から5センチほどの深さまで髄液で満たされていることが判明。2月末に精密検査の後、走ったりしていたし、私の声に反応もするようになっていたので、きっと良くなっているに違いない、と、心のどこかで希望を持っていた。が、それは、やはり単なる希望であったことを悟る。それでも、先生が「エコーは完璧じゃないし、これからだってよくなることもあるから、また、機会があったら見てみましょう。」と言ってくださる。些細な言葉でなぐさめられる。
~4/9(日):様子をみながらの毎日。小康状態。が、全体的なパワーは落ちている。
4/10(月):夕方から激しい痙攣。絶え間なくヨダレ。
4/11(火):昨晩のことを忘れたかのように朝から元気。
4/13(木):シャンプーをきかっけにプチ痙攣。後悔する。
4/15(土):夕方から痙攣。のたうち回る。おそらくこれまででイチバン激しい痙攣。だが、何もできない。激しい状態のときは、触ってやることすら、O次郎の神経を逆なでしてしまうので、見ているしかない。疲れ果てて眠るが、絶えずヨダレをたらし、寝顔がひきつっている。
4/16(日):朝はなんとか目覚めたものの、背中が反ったまま。朝ゴハンを食べまた、眠り続ける。が、夕方、突然ムクっと起き、その後元気になる。
4/19(水):お散歩中にフラフラして、路上でうつぶせ。そのまま、抱っこすると眠ってしまう。(睡眠発作)。夕方からプチ痙攣。抱っこすると眠る。その後はひたすら眠る。