3月中旬ごろ久しぶりに春の種播きをしました
例年よりは随分早く播きました (温暖化の影響で)
播いた種は 市販の種何が出てくるかわからない楽しみのワイルドフラワー2種とネモフィラ、日日草、コキア 前年種を採取した何種類かの花の種 開花時期は6月~7月?
直播よりひと月後の4月20日ごろ 大分芽生えております
ネモフィラ、矢車草、・・・・・
鉢にネモフィラ 双葉の間から特徴あるのこぎりのような葉が生えてきてかわいらしい
3月中旬ごろ久しぶりに春の種播きをしました
例年よりは随分早く播きました (温暖化の影響で)
播いた種は 市販の種何が出てくるかわからない楽しみのワイルドフラワー2種とネモフィラ、日日草、コキア 前年種を採取した何種類かの花の種 開花時期は6月~7月?
直播よりひと月後の4月20日ごろ 大分芽生えております
ネモフィラ、矢車草、・・・・・
鉢にネモフィラ 双葉の間から特徴あるのこぎりのような葉が生えてきてかわいらしい
6月 長い冬が終わり
尾瀬に 春が来る
至仏山の山開きまだ 残雪が残る
尾瀬には 水芭蕉が 広がる
2017年6月6日 水芭蕉咲く尾瀬へ
見かけた6月の花 (尾瀬)
(白) みずばしょう 舞鶴草 ゴゼンタチバナ
(赤)イワナシ ショウジョウバカマ キクザイチゲ ムラサキシオツツジ 延齢草
峰桜
(黄色)オゼコウボネ
7月1日 例年なら 至仏山の山開き
短い夏の 始まり
水芭蕉が終わり
2017年7月18~19日 尾瀬にテント泊
見かけた7月上旬の花(尾瀬~至仏山)
(白)マイヅルソウ カラマツソウ コバイケイソウ チングルマ ワタスゲ オカメノ
キ コマツトリソウ クモイイカリソウ ダイモンジソウ ホソバヒナウスユキソウ
イワシモツケ オゼソウ ハクサンイチゲ ハクサンシャクナゲ ホソバツメクサ
(赤)タニウツギ ウラジロヨウラク(別名 ツリガネツツジ)コイワサクラ イワカガ
ミ ジョウシュウアズマキク ヨツバシオガマ タカネシオガマ ムラサキタカネア
オヤギソウ タカネバラ 延齢草
(黄)シナノキンバイ オオバキスミレ
見かけた7月下旬の花(尾瀬)
(白) 舞鶴草 ゴゼンタチバナ 銀竜草(ギンリョウソウ)綿菅 (わたすげ)稚児車
(チングルマ)しゃくなげ 矢車草(やぐるまそう)鷺草(トキソウ)沢蘭(サ
ワラン)水千鳥(ミズチドリ)小梅蕙草(コバイケイソウ)行者大蒜(ぎょうじ
ゃにんにく)
(赤)日光黄萓(ニッコウキスゲ) 白山千鳥(はくさんちどり) 檜扇文目(ヒオウギ
アヤメ)杜若 (かきつばた)蓮華躑躅(レンゲツツジ)立山竜胆(タテヤマリンド
ウ) 延齢草
(黄)尾瀬大戟(おぜたいげき)キンコンカ
7月上旬~下旬には 尾瀬も 至仏山も 夏の花が真っ盛り
夏の花を 見たくて 訪れる 花を愛でる 人々よ
テントから出て 朝もやの 美しき尾瀬と山々をみよう
そして 夏の花を 愛でよう
今朝 訃報の連絡を いただいた
小学校のPTAのママ友だから
三十年来になる
彼女が お仕事で 私の家に いらしたのは
コロナのころ
午前中にお会いして その翌日だったろうか
高熱をだし コロナで入院された
彼女の会社からも注意喚起の電話が入った
彼女からも入院先の病室からコロナの検査をしてくださいとの電話をいただいた
結果的には 私は陰性、 彼女が午後にあった方から感染したのことでした
その後悪化し この数年入院を強いられた
私が 午後にお会いしたら と今も思う
ほんの一瞬の違いで 生と死に分かれる
運命なんだと思うしかない
年齢とともに 死に接する機会が多く
心が いたむ
お花を届けたい トルコキキョウを届けたい
白が 似合う 清々しく 深い思いやりのある彼女でした
種からはとても難しい花ですが、
今年、彼女の供養に 種から咲かせて、お仏壇に供えたく思います
トルコききょう【科名】りんどう科【属名】 エウストマ属【学名】Eustoma grandiflorum Eustoma : トルコギキョウ属grandiflorum : 大きい花の? 【英名】Prairie gentian(プレイリー ゲンティアン) 【別名】「ユーストマ」(学名から)。「リシアンサス」 【原産地】南・北アメリカ、西インド諸島【園芸分類】【花色】白色に近い黄色 【花期】【花言葉】「良い語らい」「清々しい美しさ、深い思いやり」【育て方】種~芥子粒のような細かい種 種蒔き4~5月、発芽温度20度以上 蒔き方 好光性で土をかぶせない【備考】
新宿バスタ22時発の大型の高速バスは、平日だけあって、10人にも満たず、がら空き、一人で4席をベットがわりに横になる。後ろの席のには、写真を撮りに泊まりがけで行かれる方だった。ザックには、一眼レフカメラとレンズ3本としっかりした三脚が。私なんか、軟弱なので、出かける前に、ズーム一本を迷い、単焦点レンズ一本にしたんですよと乗車前に言葉を交わした。
水芭蕉が今週末まで見頃と見た瞬間、夏が来れば思い出すが浮かび、水芭蕉が浮かぶ。この時期は、行ったことがない。平日だから、きっと静かでのんびり歩けるかもと。
鳩待峠行きの一番バスは、あっとおどろく満員、でもこの時間の乗客は、山に入る装備の方がほとんど。鳩待峠では、軽い朝食で済ませ歩き出した。朝靄の中を朝日を感じながら歩き、写真も撮りたいと思った。山の鼻までの木道の脇には、少しばかりの残雪が二、三箇所あるが、あとは乾いていた。地上では終わってしまった春の花が咲いている。残雪の向こうの雪解けには、水芭蕉が咲いている。白樺の木に明るい陽が入る。新緑も美しい。
山の鼻から牛首分岐は、朝靄の中、斜光を背負った影絵の様な燧ヶ岳と木道と歩む人が一体になっている。振り向けば、残雪の白と新緑とが朝日に輝く。そして、池塘には、「逆さ燧ヶ岳、逆さ至仏山」が風がなく、さざなみ一つなく綺麗に映る。この描像が、歩みと共に、前景、空気感がかわり、二つの山は違った表情が現れる。
歩みを進めるにつれ、大きな三脚に一眼レフカメラをセットし、写真を撮る人が多くなる。更には、朝の一瞬を撮り終えた人が動き始めていた。水芭蕉の群生地には沢山の人人が集まっている。下の大堀川の群生地の向こうには、至仏山が美しい。
水芭蕉(みずばしょう)里芋(さといも)科
・学名 Lysichiton camtschatcense Lysichiton : ミズバショウ属 camtschatcense : カムチャッカの Lysichiton(リシチトン)は、 ギリシャ語の 「lysis(分離) + chiton(衣服)」が語源。 花をおおうまわりの部分が、 服のようにちょっと 離れたところにあることから。
東電小屋には、峰桜が咲いていた。ここから先は、樹林帯にかわり新緑が楽しめる。そして、尾瀬の雪解け水を全部集めて流れる様な只見川が、水量を増し、湿原のせせらぎの音から轟音にかわる。
見晴から竜宮十字路に向かって進むころ、正面には、至仏山、背後に燧ヶ岳と往路と逆になり、朝靄も晴れ、夏山の様な両山に出会う。それにしても、山の鼻方向から、何十人ものグループが、沢山来る。繁華街の様にも思えてきた。
年間30数万人が訪れるという尾瀬、特に、水芭蕉の時期、夏の花の時期、草紅葉の時期が多く、一日、千人以上が入山するという。
人にちょっと疲れ、早仕舞いすることにした。山の鼻、鳩待峠の途中は、おどろくほどの人人でした。山の鼻、鳩待峠間は、上りでかなり辛そうな方々が多かった。
遥かな尾瀬遠い空は
身近に行ける素晴らしい自然と思えた。そして、この自然を守る活動に感謝したい。
注 2017年6月6日に行った尾瀬の記録です。尾瀬には、テント泊を含めて4度ほど2015年から2017年まで通いました。尾瀬、至仏山の花をこれから書いてみたいと思います。
そういえばガーデニングをはじめたころ(2005年ころ)
興味を持った二つのこと
プラントハンターと日本の植物史
そして出会った2冊の本
プラントハンター 白幡洋三郎著 と 牧野富太郎自叙伝 牧野富太郎著
白幡洋三郎 2005/11/11講談社学術文庫
印象に残った記事
ボタニカルマガジン 1787年2月創刊 いまも
ウォード の箱 洋上の植物移送のための箱
植物王国日本の開国 富士山の植生分布図1860年2月ウ"ィーチ作成
プラントハンターとはどういう人物ぐ群か?
「植物が好きでも、机上で植物標本を研究する植物学者だはない。
学者的であってもフィールドを好む野外の観察者、採取者である。」
この意味で、牧野富太郎は、プラントハンターとも言えるようだ。そして
牧野富太郎を知りたく一冊の本を手にとった。
で牧野富太郎 2004/4/10 講談社学術文庫
この2冊の本は今も手にとることが多い。
2023年12月30日の今、牧野富太郎主人公のNHKの朝ドラの「らんまん」の再放送をしている
朝ドラを見、牧野富太郎自叙伝を読んでみると興味深い。
そうそうプラントハンターが当時面白く、調べてみたら、Stanford Universityでresearchされており
興味深いPaper沢山あったなあ(笑い)深みにはまったそのころでした
クリスマスローズを庭に初めて植えたとき、花が2月になってから咲きだし、翌年も2月でした。クリスマスローズという名前だからクリスマスの時期に開花かなと漠然と思っていました。
このブログでお知り合いになった「すうさん」から沢山のクリスマスローズの種をいただき、種を植え、種まき後2~3年後くらいに初めて花が咲きだしました。真っ白なクリスマスローズの原種、真っ黒な(銅色)のクリスマスローズ、八重咲のクリスマスローズ等等・・・・・。1) そして
すうさんのクリスマスローズが咲くたびに 今も 2011年3月11日の大震災が頭をよぎります。どうぞ 世界が 平和で 穏やかであることを祈るばかりです。
その後、クリスマスリーズの交配を何年したでしょう。それにしても、簡単に交配でき、あっという間に殖えていきました。
丈夫で強く、それでいて、うつむきかげんの優しい子といった感じ。そうそう八重咲のクリスマスローズは、丈夫といえず、いつの間にか途絶えてしまいました。八重はやっぱり難しいが実感です。
私が好む花の短歌の鳥海昭子さんの歌集には、クリスマス12月と2月に誕生花をあげられています。
クリスマスローズ キンポーゲ科 花言葉 追憶 12月25日の誕生花
思い出は少しさみしく さはあれど
今日の窓辺のクリスマスローズ 鳥海昭子
少し感傷的に思い出にひたるクリスマス。窓辺に置いたクリスマスローズを眺めてい
ると、静かにささやくワルツを聴くような気分になったのでした。
レンテンローズ キンポーゲ科 花言葉 丈夫 2月16日の誕生花
おもむろに咲きしと思う庭隅の
レンテンローズに春の雪降る 鳥海 昭子
ようやく花を咲かせようとしていた庭隅のレンテンローズに 淡雪が降りかかっています。
開花はもう少し先になりそうです。
(レンテンローズという名前は、復活祭前の40日間のレント(四句節) の頃に咲くためです、クリスマスローズとも呼ばれていますが、クリスマスの 頃に咲く花とは違う種類です、地中海沿岸の原産ヘレポルスオリエンタリス系で 春を感じる頃に開花します)
僕は テントを 背負って
縦走する山旅が好きだ
連なる山々の山頂を つなぐ
地上と空の境界を歩く
数十キロメートル
そんな山旅には テント 一眼レフカメラ 食料 雨具・・・・・20数Kg
三泊四日の山旅? 四泊五日の山旅?
気ままな旅
北岳(3193m) 肩の小屋 テント場の夕景
こんな僕の山旅をしっくりと表した文章に巡り合った
テント泊装備一式の重さは、自由の
重さ。衣・食・住のすべてが背中に
ある。どこへ行くのも、どこに泊ま
るのも自由。雨に濡れるのも、風に
吹かれるのも。のんびり昼寝をす
るのも、飲みながら読書するのも。
凍える夜を過ごすのも、ひもじい
思いをするのも。山を、自然を、ア
ルプスを、もっと感じたいと思う
とき、どうするのかも。自由だ。 ワンダーフォーゲル 2018/08月号
山の夏は
ほんの一瞬の蜃気楼のよう
あの輝き 一瞬だから 輝き 美しい
チングルマ かわいいひとはな
チングルマ 群生するチングルマ
八月の末 山は 秋から冬へ
チングルマの綿毛 美しいと感じる
形が面白く
珍車(ちんぐるま)稚児車とも書く
・薔薇(ばら)科
・学名 Geum pentapetalum Geum : ダイコンソウ属 pentapetalum : 五個の花弁の Geum(ゲウム)は、 ラテン語の 「geuo(美味)」が語源。
「家族が亡くなるたびに友人がお悔やみに贈ってくれた木々・・・・・・
私と夫は、そのあたり一帯をすべて「だれかを想う庭(メモリーガーデン)に変えてしまおうと決心したのです。
季節がめぐり、季節ごとの花が咲くとき、その植物を通して、私たちの思いもまた、咲いているような気がします。」
ガーデニングのシンプルな楽しみ 2001年スザンナ・シートン著
我が家の庭は 私がガーデニング担当で 何年もかかり 春夏秋冬に花が咲いていたと思います。妻は、庭の季節の花を 家中に 生け花にして 生けていました。家の中は 庭の延長の様なものでした。1)
その後引っ越しをして 二度目の庭づくりをしました。2)これも、私、妻の役割は同じでした。小さくなった庭と家の周りの植栽の庭づくりでした。玄関、門付近の季節の鉢植えは 妻が いつも 担当していました。
こうしてみると妻も私も 花好きだったなあと思います。
そんな妻が突然病に倒れ その一年半後に帰らぬ人となりました
その妻が 私の担当の小さな庭に 何日もかけ 沢山の花や球根を 植え始めたのです
「手のかからない庭にしよう 毎年 何もしなくてもいい多年草と球根を植えるね」
と言って
その数か月後に 短い人生を終えました
私にとっては メモリー・ガーデンになりました。今も、これからも。
1)花カレンダー
2)新しい庭づくり
小さな庭と家の周りの植栽
特に家の周りの植栽は、長期に渡り、何もしてなかったので
一段目の 山茶花やつつじ 二段目のつつじと金目柘植 毎年毎年花も枝ぶりも葉の様子も
細ってきたなと実感しています。
さあ 土づくりをしようと思い立った。
安価な剪定枝たい肥を大量に買い、さらに、寒肥用の化学肥料を買った。
固い大きな粒 関東ローム層の土 よくないねえ
ふかふかの栄養満点の土を目指して 耕す
そうそう すでにやってしまった本の整理(廃棄)した中に 記憶に残るガーデニングの本があった!
そしてまたアマゾンでポチして買ってしまいました。
2001年 スーザン・シートン著
春の章 夏の章 秋の章 冬の章
冬の章の最初に
「庭好きな人ならだれでも、冬というマントの下には
奇跡が横たわっているとわかっている
芽吹くのを待ちわびている種
光に向かって伸びていこう」とする球根
けんめいに広がろうとしているつぼみ・・・・。
期待しながら待つことが、私たちの夢を育ててくれるのだ
バーバラ・ウインクラー
庭の中で
庭ノートをつくろう/庭日記の書き方/究極の庭を夢見て/「月の庭」の楽しさ/思い出すだけでも、楽しいこと/冬にしたい雑用/冬こそ園芸店に行こう/ベリーウインクルの謎
家族や友達と一緒に
メモリーガーデン/誕生の木・・・・・
と続く
考えてみると このブログは庭ノートだったなと思います。カテゴリーは、種から始まり種取に終わる草花の一生を書いたノートだったなあと思う。
今年は、昨年とった麦せんのうの白花の種を秋にまき、麦せんのうの白い花のホワイトガーデンでした
今年の秋まきは 長い暑い暑い夏で まき時を失った種がいっぱい
春に種がまけるように 冬は ふかふかの土づくりをしよう