ピアノ・コンクール

先日、フォートワースで開かれてる　Van Cliburn　国際ピアノコンクールの準決勝の演奏を聴きに行ってきました。

Van Cliburn氏は第1回チャイコフスキーコンクールで優勝したピアニストで、当時ソ連で開かれたコンクールで冷戦中のアメリカ人が優勝したということで話題を呼んだそうです。彼はテキサスのお隣・ルイジアナ州の出身ですが、幼少期にテキサスに移り成長。コンクール優勝後、フォートワースの富豪により彼の名を冠したコンクールが行われるようになったそうです。この　Van Cliburn国際ピアノコンクールは4年に一度開かれ、今年は13回目にと歴史あるコンクールです。


開場は　Bass Performance Hall
　
なんとも趣きのあるホールです。

内部も素敵です。
　　

セミファイナルに選ばれたピアニストは12名
日本人ピアニスト、辻井伸行さんも入っています。
4日間に渡り、それぞれソロ演奏と弦楽四重奏との演奏といった２回のステージがあります。私が行った日の演奏者は3名。うち一人がソロ、二人が室内楽でした。
私はピアノ演奏については全くの素人なので専門的なことは分かりませんが、どのピアニストの方も素晴らしい演奏をされていました。ただ、選曲がモダンな物が多かったこともあり耳馴染みのない曲ばかりだったので、ちょっと残念でした。

現在、セミファイナルで勝ち上がった6名で決勝が行われています。
辻井氏も残っています。
結果は７日。
優勝できたら素晴らしいですね。

演奏の様子はWebでも見られるそうです。
興味のある方はこちらへ　→　★
Live Webcast　から、指定のソフトをダウンロード後、見ることができます。