The DSO presents Itzhak Perlman

オリンピック女子フィギア、盛り上がりましたね～。

真央ちゃん、見事銀メダル獲得！
アメリカのニュースでも、オリンピック史上初のFPでのトリプルアクセル2回、そしてSPとあわせての3回は快挙として報道されています。

美姫ちゃんも鈴木明子さんも共に入賞。
本当にすごいですよね。

アメリカの長洲未来ちゃんも、素敵な滑りでした。
今、まさに伸び盛りといった感じで、勢いがありましたよね。

選手のみなさま、素晴らしい演技と感動をありがとうございました。



、、、なんて書いたのですが、実は私、リアルタイムで見たFPはカナダのロシェット選手と長洲未来ちゃんだけなのです。

フィギアスケートを見るのは大好きですが、それ以上に心惹かれて出掛けた先は、ダラスシンフォニーのコンサート。
ヴァイオリニスト兼指揮者のイツァーク・パールマンのコンサートです。
　　　

パールマン氏は、オバマ大統領の就任パーティでチェリスト・ヨーヨーマ氏らと一緒に楽曲を演奏するなど、実力・知名度共に非常に高い演奏家です。

昔からパールマンの奏でるヴァイオリンの音が大好きで、私の好きなヴァイオリニストNo.1か2に入る方なのです。
DSOに来る！と知った時は、うれしくてうれしくて


コンサートホールは、ほぼ満席
最上階の後ろの席まで埋まっている様子でした。

いよいよコンサート開始
パールマンが舞台袖に現れた瞬間、観客は総立ち。
クラシックコンサートで入場時にスタンディングで迎えるというのは、私も初めての経験でした。
本当に偉大な演奏家であり、かつ観客に愛されているのですね。

演目は

Bach　　　　Concerto No.1 in　A minor for Violin and String Orchestra, BWV 1041
Dvorzak 　　Serenade in E major for String Orchestra, OP. 22
Beethoven　Symphony No.5 in C minor, Op.67


1曲目のバッハはパールマンのヴァイオリン＆指揮
澄んだ美しい音の響きに、ただただ感激しました。

2曲目3曲目は指揮のみ
実は私は彼が指揮をやっているとは知らなかったので、
最初にPlaybillで演目を確認したときちょっとショックだったのです。
ヴァイオリンが聞きたーい、って。

でも、指揮もとても素敵でした。
彼自身の演奏同様、オケ全体が美しく響きあっていました。
ベートーベン5番（運命）での優雅な旋律の響きは、運命の扉を開けた先には美しい世界が広がっている、そんな気持ちになりました。
音楽への造詣が深くない上に語彙が貧弱なので、感激を上手く言葉にすることが出来ずもどかしいかぎりですが、最後はただただ素晴らしいという言葉につきます。


素敵な時間でした
偉大な演奏家の演奏が聞けるダラス、本当に大好きです。
日本に戻ったら、チケット入手も困難＆高価、交通も不便になってしまうので、
ダラスにいるうちに色々なコンサートに行きたいなぁ。