年初に娘がタロットで一年を占ってくれて、そのラッキー行動から詩集を読むことにしたという話を昨年書いているのですが、改めて言葉のちからというのか、あ、わたし、言葉が好きなんだな、そして、支えになってもいるんだなと、そんなようなことを感じています。
記録のために…、昨年Kindleで読んだ本。
「ストレス脳」アンデシュ・ハンセン
「くもをさがす」西加奈子「サラバ」(上・中・下巻)西加奈子
「リンカーン弁護士」(上)マイクル・コナリー
「青い壺」有吉佐和子
「ストレス脳」は、面白くて2回読んだ。
「くもをさがす」は、紙でも読みたいな。そばに置いておきたい。
「サラバ」は上・中・下巻で読み応えがありました。誰かの人生をたっぷりと見せてもらった。特別なようで、自分のまわりにもいそうな人たち。でも、これをこれだけ書けるのってすごいなぁ。
「リンカーン弁護士」は、Netflixでドラマ化されていて面白いので。
「青い壺」は、こういう作品は久しぶりで、高校の頃かな、阿刀田高さんをよく読んでいたけれど、似たような面白さがあった。
そして、昨年の11月に買った俵万智さんの「アボカドの種」。
短歌集を買ったのは初めてです。
いやぁ、どこに向かっているのか(笑)
表紙も素敵なんですよね。
意外なところで、ほろっと泣けちゃったりするのです。
そういえば、俳句の番組とかも割と好きで、娘に、「はなは、言葉が好きなんだね」と言われ…うん、そうなのよね、どうやら。
そしたら、先日、本屋の隣のカフェでお茶した日。
お茶代出してもらったからと、娘が詩集を買ってくれました。
何か気になってるのある?と聞かれたので、これを選んだのだけど、装画が塗り絵の本の方なんですよね。
詩集は若い頃に銀色夏生さんの作品を数冊もっていたけれど、それ以外はほとんど触れてこなかったんです。
詩、短歌、俳句。
なんだかんだで、広がってる、繋がってる、この感じ。
新しい詩集嬉しいな。
また楽しみが増えました。