止まり木

一歩、一歩。~あせらずあきらめず~

おばちゃんからの電話。

2023年02月20日 09時09分00秒 | つぶやき
手紙を書いたおばちゃんから電話がきた。
手紙と一緒に、散歩の時に撮った梅や福寿草の写真と、ようやく見つけた母とおばちゃんの唯一のツーショット写真も同封した。
母が、悪性リンパ腫の闘病中に、おばちゃんがお見舞いに来てくれて、病院近くの浜辺で撮られた写真。
そういえば誰に撮ってもらったのだろう…通りがかりの人なのか…。
治療で髪の毛が抜けて、スカーフを被り、パジャマ姿の母。
でも、背筋がシャンと伸びて、笑顔の母。
わかるな、おばちゃんといると背筋が伸びる。
シャンとするのよね。
手紙。 - 止まり木

手紙。 - 止まり木

すごく久しぶりにレターセットを買って、手紙を書きました。2020年の手紙に93歳になったと書いてあったので、今年96歳の知人であるおばちゃん宛。母が若い頃からの知り合い...

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96歳のおばちゃんは、その時の事をこう話してくれた。
「おばちゃん、治療をしてもよくならないの」と言ってきたと。
それで、神社でお守りなどを買って会いに行ったのだと。
おばちゃんには、泣き言もいえたのだろうなと思う。
そして、おばちゃんは、私に、ある話をしてくれた。
母と私のこと。父のこと。
今は、まだ書く気持ちになれないけれど、そのうちここに書き残しておきたい。
何かあると思っていたし、大きく動揺することもない。
知れて良かった。
でも、知ってしまったから、考えることもある。
それでも、知りたかったことだった。

そして、父の今の奥さんのことも。
それも今度書こう。

96歳のおばちゃんが、何度も「がんばろうな」「はなちゃん、がんばろう」と言ってくれた。
いまだに励まされている。

「おばちゃんのその言葉に、私は本当に励まされているよ。がんばるよ。ありがとう」
そう伝えた。

いつもいつも誰かにこうして大事に思われ、励まされてきた。
だから生きてこれたんだなと思ったある日の日記。
コメント
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