止まり木

一歩、一歩。~あせらずあきらめず~

食べることが。

2021年06月21日 18時02分00秒 | つぶやき
4月から鍼治療を受けています。
みぞおちの痛みがなくても、食欲に波があり、なかなか食事の量が増やせず、体重が34キロまで落ちてしまいました。漢方薬も飲んでいて色々落ち着いてきてはいるけれど…、鍼はどうだろう…と。
たまたま家の近くに鍼灸院があると知ったこともあり、HPを見てみると…、あ、私に合いそうって感じたので、予約。
初めての鍼でしたが、女性の先生で、じっくり症状を聞いてくださって、なーんの不安もありませんでした。
治療の前のカウンセリングで、「食べるのが怖いというのはない?」と聞かれた時、ちょっと気になりました。食べると痛くなる、特にちょっとお腹いっぱいまで食べたかなという時などに痛くなる経験を何度もしてきて、腹八分どころか腹五分くらいでやめておこうみたいな食べ方をしていたんですね。
気をつけていた…、不安はあった…。でも、怖いとまでは感じていないと思っていました。
実は、鍼治療を受ける数日前に、かかりつけ医の診察だったのだけど、「少しは体重増えたかな?」と聞かれて、また減ったと伝えると、「これまで何度も痛みを経験しているから、食べるのが怖くなるよね」と、まずは爆弾抱えているような物だから、胆石の手術(胆嚢切除)をしたらどうか?とすすめられました。手術は以前にもすすめられて、私もそのつもりで紹介状出してもらい総合病院へ行ったのですが、痛みの原因が胆石かどうかわからない。胆石でそこまで体重が減るか考えにくい。痛みがなければ、すぐに切除する必要はないとのことで、薬を飲んで様子をみるようにいわれ、数ヶ月でかかりつけ医の元へ戻りました。かかりつけ医からは「総合病院の先生に、次に痛みがでたら救急外来にかけこむようにいってありますとお手紙返しておいたからね」と言われています。ありがたい。

話が逸れてしまったけど、かかりつけ医からも「食べるのが怖い」というワードがでていたので、なんだか、うん?となりました。
怖いかぁ…。うーん、怖いのか…。とグルグルしたりして。

で、鍼治療では自律神経を整える治療をしていただいています。
緊張状態が続いていて、交換神経優位の状態ですね…、胃腸の働きが悪くなっているのでは…という見立てでした。
そして、2週間後に2度目の治療を受けた後から、「お腹がすいても、食べ始めるとすぐ満足感がある」という症状が、嘘のようになくなりました。
よく、娘にも「お腹すいてるっていってたのに、そんだけしか食べないの⁈なんで⁈食べなよ!」って言われていたんですけどね。(母がこんなんで心配してくれてるんです…)

あれ?みたいな?(笑)
で、思いました。
「怖かったんじゃない?私。食べるの怖かったんじゃないの?」って。
そう思ったら、いやいやあれだけの痛みがあって、そりゃ怖くもなるでしょーよ。怖いわ。苦しいもん。
何度も救急車呼んだ方がいいかなと思いながら、あと2分、3分…と我慢したんだわ、私。って。

「食べるのが怖い」と感じていたであろう私を受け止めることができた?みたいなことでしょうか(曖昧)
正直、自覚としては怖いとは感じていなかったんですけど、身体はきっと、食べることに「ギュッ」と緊張し、怖いと感じていたのかも。
そして、これもまた想像だけれど、食べることが怖いというのはちょっとまずいぞと、無意識に思っていたのかもしれません。

自分のことの割には、ちょっと曖昧だらけだけれど、感じたことを書いておこうかなと思いました。

いやぁ、それにしても、鍼すごいです。
緩んで初めてわかる、カラダの緊張。身体が緩むことで、軽くなるココロ。

鍼治療で自律神経を整えることができるなんて知らなかったものなぁ。

また変化を感じたら、書いていこうかなと思います。






ただのお散歩もココロの栄養ですね。


コメント (4)
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