アダルトチルドレンは、25年くらい前に使われ始めたように思う。
アダルトチルドレンは、「機能不全の家庭で育って、心の傷を持っている人」
である。
私は、30歳ころ通っていたカウンセラーさんに「あなたはアダルトチルドレン。親が悪い、親が悪い。」と何度も何度も言われ続けた。
その頃アダルトチルドレン(AC)の自助グループに参加していたけれど、
私もみんな「親に~された。」「親に~言われた。」「親が悪い。」「親がいけない。」シェアしていた。何か独特の世界だった。その時は、なんかついていけないものがあった。でも、嫌いではなかった。
そして、40代以降半に、麻布十番のアダルトチルドレンや依存症で有名な「さいとうクリニック」に通ってた時期もあった。皆熱心で、デイケア以外の時間、図書室などでノートにそれまでにあったことを一生懸命ノートに書いている人が多かった。
私は、3回しか参加していないけれど、プログラムの中に交流分析(人生脚本の書き換え)もあったので、それに取り込んでいた人もいた。
私も、その時に「人生脚本の書き換え」していればよかったのだけれど、
その頃は自宅から病院が遠くて具合が悪くて、休養室で寝てばかりいたので、できなかった。
昨日、本箱の奥に眠っているアダルトチルドレン関係の本が何冊か出てきた。「人生脚本の書き換え」をするのに、とても役立つと思う。
でも、ずっとそのことに取りくむのも、不健全な感じもするので、ゆっくり休み休みやっていこうと思う。でも、私のやり残した部分でもある。
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