前回、アダルトチルドレンの12ステップをここで紹介したばかりだが、ここで新たな気づきが疑問がでてくる。
アダルトチルドレンは、機能不全の家族で育った、生きづらさを感じている人を指すが、昨日主人の会社が提携している横浜のカウンセリングの臨床心理士にびっくりすることを言われた。
「アダルトチルドレンという概念は、心理学にはなくて、病名でも診断名でもない」と、ハッキリ言われた。私も薄々は知っていたが、キッパリと言われて、ガーンとした。
30年前に,カウンセラーさんに「あなたは、アダルトチルドレン、AC」と言われて、そうなんだと信じて疑わなかった。そういう専門ののクリニックやカウンセリングにもかかったことがある。
だけど、自分でもその概念にとらわれすぎるのも、ちょっと疑問があって自然と離れていた。
それが、今年介護問題、実家処分問題があって、特に父に決まっていた特養入所をドタキャンされて、怒りやトラウマがものすごく上がってきてしまった。
私も、虐待,ネグレクトされたことを思い出して、これはアダルトチルドレンの問題に特化しなくてはいけないと焦ってしまった。
だけど、改めて「アダルトチルドレンの概念は、心理学にはなくて、病名でも診断名でもない」と言われて、「あれ?」と思った。「もしかしてそこに舞い戻って、どっぷり浸かり過ぎている?」と思った。
誰かに言われたのではなく、自分で思った。これは、今までの私から180度違う視点である。
冷静になろう。とらわれ過ぎていたかもしれない。もう1回よく考えてみよう。
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