妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

実は日曜日

2009年02月06日 | 日記



青天の中 バスツアーに行って来たんだ


ミステリー日帰りツアー
なんとぉぉぉ~
5980円職場の友人と計6名



朝7時半静岡駅からに乗ってGO

大型バス2台に分乗して 東名を東に真白き雪を乗せた富士山に向かって


① 始めの目的地は忍野八海←説明と、どうぞ写真を楽しんでください。




観光客は多かった
でもね 顔日本?でも 何言ってるのか理解不明

一瞬自分は何処にいるのか錯覚するほど 中国語(みたい)ハングル(だと思う)が
四方八方から聞こえてきて 私達のみが取り残された気分でしたわ。







あまりにも澄んだ水で 池の周りにいると吸い込まれそうで…怖かったぞ。
お姉さまが教えてくれたけど 昔(お姉さんの若い頃
この池がどう繋がっているか確認する為潜って それっきりになったと教えてくれたので 
余計この澄んだ水を覗くのが怖くなっちゃったよ



途中のお煎餅屋さんで 割れ煎購入時 近くの観光客に宣伝し
オマケに一枚ずつ 戴き…お姉さまについて着てよかった


へへへへ…おばさん道の実務研修です。




そのあとはツアーお決まりのお買い物

② 山梨県まで出てワサビ漬けや試食会のオンパレード
静岡でもあるのに 上手く甲州商売人に乗せられて
必死で買い込んでいましたよ…ワサビ漬け??


ここで おみやげプレゼント レーズン




③ 終了後でお楽しみランチ

毎度の事食べ終わりに

ほうとう・すき焼き鍋・炊き込みご飯・漬け物の献立をになる位いただきました

ここでも クジで当たるとフルーツゼリー他 ハズレはおみやげ50円引き


④ 武田信玄の菩提寺 恵林寺←説明






ここの石灯籠には 干支の十二支が彫られていて 
私の干支がかわいいと訳の分からん言い合いを6名で言っておりました。

おみやげプレゼント恵林寺参詣記念の開運鈴 ゲット

⑤ ワイン工場見学…だけど日曜なので 工場はお休み
試飲をたっぷり 酔っ払うほどいただきました。

ここでは工場で使った水を浄化させて 鯉を飼っているんだけど 
大きくて、人懐っこいのよ


しっかり イイコイイコして頭をなでちゃったけど…鯉も撫でさせてくれるのに
…何故我が家のは無理なのかしら…


こりゃ又 おみやげプレゼント に赤ワインの小瓶

⑥ 山梨にあるんだぞ甲斐 善光寺←説明



ここにも 信州みたいに胎内巡りがあるんだけど 真っ暗闇の中私達グループ
大騒ぎで 逆走までしちゃう始末

「おぉ~い どこなのよぉぉ」

「やあだぁ~こっちじゃないよ」

「みんな前の人の服つかんでよぉぉ~」



…私達グループだけじゃないのに お構いなしに大騒ぎ


遂には…「あんたたち 逆送してるぞ 左にいけ」と おじさんが教えてくれて
数分のところを 見事3倍かかり あの鉄の輪に触れたんだよ

笑えた笑えた触れた時は歓声が上がっちゃったよ


暗闇って あまり経験がないから戸惑っちゃうのは現代人だから…ワカイッテコト




トイレの前で


ちょっと龍に見えたので 今年は優勝との願いで




⑦ ハーブ園でのイルミネーション←説明




しっかり 甲州人の商売を見させてもらいました。

だってねぇ~ハーブの化粧品の販売のうまさほら
よく年寄り集めて 乗せて乗せて~買いたいかぁ~安くするで

ついついお買い物しちゃう




でっ…2000円の福袋




バスツアーはここで帰宅になりますが~
おみやげプレゼント…最終は…
蟹一杯 すき焼き用の国産牛 ステーキ用の国産牛各一パックついて







反省会中↑

年齢さ20歳の仲間と(私若い方なのよ)面白かったよ




たまには 仕事仲間と遊ぶのも面白いね




いのち

2009年02月05日 | 日記
月曜日 母の受診と訪問調査が 終わりホッとした矢先

携帯電話の着信があった…同僚から…



「○さんの旦那さん亡くなって 明日お通夜だから準備して出勤して」






○さんは転勤前の特養ホームで厨房の主任として 私より一回り以上だが
私の片腕となって頑張ってくれた人だった。







えっ???元気だったよ??どうしたのと聞き返すと




「自分でね…」





あとの言葉はなんと聞いたか 覚えてないほどショックな内容だった。






偶然同じ職場で知り合って お互いの家族同士で付き合って職場の近くの家ってことで 
私が息子が小さく弱かった事に心配してくれて 遊びに行くと筍取りなど
家では味わえない田舎の遊びに連れて行ってくれたりもした 真面目で優しく温かな人だった。





数年前から 躁鬱の病で入退院繰り返して ○さんが言うには
「入退院繰り返しながらの生活だけど おとうさんとのんびり暮らすよ」
と 笑って話していたのに…






ほんのちょっと目を放した隙??
いや、出かけたり彼女は旅行もしていたから…








魔が差す時って あるのかな…
30分畑で草を刈って帰ってきたらの出来事だったらしい。








私は情けないが弱い人間で とても彼女の家に駆けつける力はなかった






次の朝 職場の仲間数人と顔を出した時





泣きはらしながらも気丈に振舞う彼女が 私の顔も見て




「あんたぁ~ごめんねぇ~こんなことになっちゃって」




堰を切ったように泣き出し 経過を話してくれた。





何で謝るの 貴女が一番今大変なのに 

話す言葉も見つからずただ聞くしかなかった。




坦々と通夜 葬儀と進んでいく





命を考えるのは人間だけ 手塚治虫の【火の鳥】の未来編だったかな?

人間が滅亡して なめくじが支配する世の中になった時 
人間と同じ経過をたどり滅亡する最後のなめくじが 

神様に「神様何故私達に知恵をお付けになられたのでしょうか 
昔の様な生き物なら死の前にしてこんなに不安で恐ろしい目に合わなかったのに」って
内容だと思ったけど 病気になった時思い起こさせられた。




私が生き物大好きなのは 一生懸命常に前向きに生きていることなんだけど
それは 死を知らないからだっていう人もいる。




命の重さってナンだろう…勝手に自分で逝くなら その命頂戴よって
思えた時もある。






でもね 病気がさせちゃうんだよ 以前テレビでうつ病の患者さんが
本人は自覚なく 気が付いた時は線路の上を歩いていたって





一昨年知り合いの人と話していて 彼も欝で仕事失い 
今は見習いでデイサービスにパートに行っている。

薬も飲まなくなったから大丈夫 ほっこ君も大変だがお互い頑張ろうと言い合って
数ヵ月後新聞の訃報欄に載っていた。





肉体の病気より 表に現れないだけ辛くて たまらない病気だね。






私の様な癌が完全なくなる治療も欲しいが 
心の病気を取り去り 前を向いて全うできる生き方が出来る治療方法が
早く開発しますように…残された遺族の方たちを見ると願わずにはいられない。



○○さん心よりご冥福をお祈り申し上げます。


○さん 今は悲しくてても 絶対晴れる日が来るから挫けないでね。
(中島みゆきの歌みたいだけど…)
皆が見守って いるからね。



すみません 内容が内容なのでコメント投稿はお休みします