Intersecting Voice Cafe

サイエンスカフェを中心に,
ライフスタイル雑談ブログ
by hamarie_february

やれやれ...な日々

2006-11-18 12:00:52 | イベント(他カフェ含む)

いつも読ませてもらっているブログのうち,こちらこちらで,この「やれやれ...」という言葉を見かけて,ちょっとニンマリしている今日この頃(^^)

 

「村上春樹@東アジア」へ行ってきました.学部生の I くんを誘って...←若いですな(^。^)

いやいや.以前やった子ども向けの「サイエンスプログラム」の打ち上げ(8月頃)で,すでに「村上春樹,やるんだって~」という話が出まして,それに反応したお二人にメールで呼びかけたところ,I くんが行けるということになったのです.

 

シンポジウムの形態は,まぁまぁといったところ(ワタシは何様でしょうか?^^;;;).東アジアからの演者(中国,韓国,香港?)と日本の演者がそれぞれ持論を展開し,最後に30分程度の質問タイムがあるといった,通常に見られ得るシンポジウムでした.でも,皆さん,その場で質問とかしないんですよね~.まぁ,あーいった雰囲気の中で質問できるのって相当な人ですよね...だからこそ,サイエンスカフェのような場が必要だとワタシは思っています.

終わってから「けっこう良かったです」と理系の I くんが言ってくれたので,誘った方としてはホッと安堵しました.通訳無しで始まったときにはどうなることかと思いましたが.

 

これまで参加したシンポジウムで,形態としてすばらしかったなぁと感じたのは,(経験として多くはないので,手前味噌ですが)神戸大学国際文化学部が主催をしたシンポジウム.約3年ほど前のことです.演者のお一人に劇作家の平田オリザさんが居られました.

あるMLに書き込んだ経験が,おそらくは,今でも覚えているという状況に繋がっているということはあるかもしれませんが,何にせよ,大して関連があると思えないMLに脈絡もなく書き込んでしまったという現実そのものが,当時のワタシの感動の一端を証明していると思います.

 

その「愛の商品化について」と題された投稿からの抜粋...

一昨日の土曜日、国文のシンポジウムに出かけました。「グローバリゼーションと言葉の力~境界を越える対話は可能か?」っていうんだけど、平田オリザが来るってんで行ったんです。まっ私は基本的にミーハーなんで。形態についての感想としては、パネルディスカッションの時間がけっこう取られていて良かったと思いました。マル(*^^*) パネルディスカッションってやっぱ言葉の力、物語構成力ですねぇ。あと、場の雰囲気を読める。つまり、さまざまな状況への引き出し(言葉や物語)を多く持っていることのつ・よ・さ。平田オリザなんかは演劇人だからか、持ってる言葉が違うなと感じた。(まぁ平田さんの講演は寝坊して聞き逃したのですが^^;;)、あと船曳健夫とかいう東大大学院の教授。社会人類学者らしいけど、場の雰囲気を読み、こなす能力に長けていると感じました。鷲田さんもまあまあ。と、まぁ小生意気な感想ですm(_ _)m

っていうか、対話です。っていうか、言葉です。これを現在のやりとりの主題にいかに無理やり結びつけるかというと^^;;;、「愛は言葉から、あるいは対話から成り立つものである」てな具合でしょうか。愛とは「私ではない他者」を理解したいと努力することならば,言葉は最も基本的な単位であると同時に、もしかすると唯一ではないのかと私は疑い始めています。

 

やれやれ...

今回のシンポジウム,内容については,かなり面白いことがたくさん聞けたので,また改めて報告させてもらいます.

実は,いろんな考えるべきことが,かなり同時進行で起こっておりまして,そのどれも興味があるというか考えるべきことで,(そもそもの能力が低いワタシにとっては)時間が足りない!ってカンジなのです.

 

そんで,そんで,おとといの夜ぐらいから左手が少ししびれる感覚があって,手足が異常に冷たくなっていて..

先日,「たけしの本当は怖い家庭の医学」をチラ見してたもんだから,えーっどうしよう...と恐れおののいていたら,右目の上まぶたがプクーと何かに咬まれたみたいに腫れてきたので,こりゃいかんと昨日は早めに寝てしまい,今日の起床はひさびさの11時.結局,12時間超の爆睡.

今朝,しびれはすっかり治ってました

睡眠時間が(ワタシにとって)足りなかったみたいですね.やれやれ...

 

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