ずいぶん間があいてしまいましたが、沖縄ジュゴンの里ツアー3日目の報告です。
ツアーの最終日は、やんばるの沢歩きをしました。
場所は、名護市国頭村の奥間川上流。
美しい清流です。県内の企業二社が、飲料水として売り出しているそうです。
奥間川は与那覇岳を源流とする、幹川流路延長5キロ余りの川で、下流と上流は比較的流れがゆるやかで、沢歩きに最適なのだそうです。
確かに、最初は楽勝だーと思ってました。
最初はね。
ばしゃばしゃと童心に戻って、スニーカーとズボンの裾を濡らして歩きます。
お互いに声をかけながら、慎重に進みます。
水深が膝上までになってしまう地点もありました(写真には撮れませんでしたが)
イモリさん、居られました。
かわいい。連れて帰りたかったーーー。
天然記念物のリュウキュウヤマガメさんも。びっくりさせてごめんなさい。
まだまだ奥へ進みたかったのですが、時間切れ。
もっとサクサクと進める予定が、意外と時間がかかってしまったと、案内役の浦島さん。
すみません。ワタシが足を引っ張ってました。
(川面の岩石についた苔で、足を滑らせて、携帯を水没させ死なせてしまうし)
ちなみに、手前に竹が倒れているように見えるのは、送水管でしょうか。
やんばるの森は水がめでもあったそうなので、古く錆びた送水管があちこちにありましたが、あまりちゃんと話を聞いてなかったです。
疲労は極限状態。ワタシ、山ガールにはなれそうにもありませんねぇ。
その後、送水管のパイプの上に腰掛けてオニギリの昼食を食べて、元来た道を戻りました。
しかし、実はここからが(ワタシにとって)地獄。。。
元来た道を戻るなんて。。。マゾですか?。。。いや、マジですか。
山小屋ありますよー。休んでいきませんかーーー。
などという心の叫びが届くはずもなく。。。
(たぶん一緒に行った皆さんは、何を大袈裟なと思っておられるでしょうけど)
なんとか頑張りました。
頑張りましたが、おそらくもう二度と山ガールに憧れたりしないでしょう(違うか
案内をしていただいた浦島悦子さん。かなりカッコヨロシイ。
将来像として理想的なんですが、ワタシには無理ってことが、かなり切実にわかりました。
都会を離れて、自然のなかでナチュラル生活とかです。
著作を買わせていただきました。
現場の最前線で闘っておられる方のルポタージュ。力強い文章が続きます。
ぜひ、ご一読を
名護の選択―海にも陸にも基地はいらない | |
浦島 悦子 | |
インパクト出版会 |