つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆東証暴落(7.32%:1143円安)一時的

2013-05-24 09:35:11 | Weblog
「アベノミクス」が「レフレスパイラル」に苦しむ国民に心理的効果が効きすぎて、昨秋から一本調子に上げてきた東京株式市場に冷や水を浴びせた。

特に、4月から5月にかけての急騰ぶりは、常軌を逸していた。

株式市場へ10年物国債の資金が流れ、国債価格が暴落(金利が上昇)し、金利上昇は一時的に円高(2円上昇)を招き、そこへ、バーナンキ議長の低金利政策見直し発言(22日)や、中国の製造業購買者担当者景気指数(PMI)の不振が伝えられて(23日)、警戒感の強かった市場を狼狽させた。

もともと、金融政策は「もろ刃の剣」で万能薬でない。政策が実態経済に反映されて初めて、各企業活動に活力が生まれ、個人所得、税収増・財政再建が期待される。その潤滑油として超低金利政策がとられた。

我が国も米国も、景気回復には難しい政策運営が続くことになる。市場は思うに任せないもの。調整は必要。狼狽せず冷静に判断し、参議院参議院選に臨みたい。

今後の株式市場は、サーフィン相場(私が命名)で、波に乗ることが肝要である。

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