◆第2次安倍改造内閣発足に託すること

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　改造内閣で入閣した閣僚の一部



3日（水）党役員人事と内閣改造実施し、自公による第2次改造内閣を発足させた。

消費税10％引き揚げ・原発再稼働・日本人拉致再調査・日中&日韓・ＡＰＥＣ交渉など、山積する難問解決と、アベノミックス推進のため、主要閣僚の留任、女性閣僚も5人起用（小泉内閣時と同じ）。

幹事長に谷垣前自民党総裁起用し、石破前幹事長を地方創生相に入閣させるなど、自ら「実行実現内閣」と強調する布陣を布いた。

第２次内閣が発足して、同一閣僚で494日間在任したのは初めて。

第一次安倍内閣時（366日）は、政権発足94日で、不祥事による閣僚交代を余儀なくされた。

いずれにしても、民主党政権時の首相を含む閣僚の目まぐるしい交代劇にうんざりさせられた国民にとっては、ぶれない政権として「高支持率」を維持していると思われる。

ただ、国民の多くは、政権交代可能な野党の誕生を期待しているのも事実。

第1次&第2次改造迄合計862日間政権運営をし、これからも、国民の命運を託する超長期安倍政権には、一強に甘んじることなく、「失われた20年」の我が国の再生・改革を断行していただきた。