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6月の都議会議員選挙に続いて、昨日、参議院議員選挙投開票が実施された。
投票率は、52.61%と前回の選挙に比べて5%強下落。
自公は圧勝し、衆議院に続いて参議院でも過半数を獲得し、ねじれ解消し長期政権へ歩みだす。
国民は失われた20年からの脱却、政局の安定を求める中、アベノミックスに大きな期待をかけた。
ただ、原発・TPP・改憲・沖縄・消費税などで国民とのねじれは残されたままだ。
祝勝気分に酔っている余裕はない。
ユーロ圏では、財政難で苦しむ多くの国があり、米国の景気回復に伴う、金融引き締め懸念に、ドル高に向い、新興国(ブラジル・インド・インドネシア)の為替が急落。過日のG20でも問題になった。
中国でも、正規銀行以外のシャドーバンキング(個人投資家の投資資金で運営されている)によるインフラ投資不調が表面化。海外の経済環境も予断を許さない。
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