「つぶやき」の驚異

昨年の3.11大震災で、通信手段として脚光を浴びたツイッター（つぶやき）が、11日に投開票された韓国総選挙に活躍したそうだ。

早期解散も視野に入ってきた衆議院選挙。

民主・自民の現二大政党に、橋元市長（同氏のツイッターは70万人のフォロワーを有すると云われる）ひきいる「維新の会」が、第3勢力として登場。

この「不毛の政局」にうんざりした国民は、ツイッター上で、「維新の会」支持の大合唱を行う可能性がある。

多種多様化した民意を分析し、マニュヘストに反映するには、「つぶやき」が発する、ブレーン・ストーミング的な生の意見活用は有効。

各党の思惑や複雑な選挙制度改革を待てない国民の苛立ちの矛先として、また、選挙を盛り上げる解決策として「つぶやき」活用は驚異となろう。