つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

鎌倉歴史ウォーキング

2005-04-02 23:06:00 | Weblog
4月2日(土)万福寺(兄頼朝にしたためた義経の悲痛な手紙「腰越状」や義経と静の別れの場面を描いた襖絵がある)、高徳院(鎌倉大仏)、鶴岡八幡宮(頼朝が創建した鎌倉のシンボル)、白旗神社(頼朝の墓地とされている)、荏柄天神社(えがらてんじんしゃ・祭神は菅原道真公、鎌倉幕府の鬼門を護る)、鎌倉宮(かまくらぐう・祭神は後醍醐天皇の皇子・大塔宮護良親王)、各所をガイド付で6時間余、江ノ電とウォーキングで訪ねる。私の万歩計は2万歩を越す。大河ドラマ「義経」の影響で、車内は勿論、街中も人出が多かった。ガイドの方の説明によると、義経に関する史料は抹殺されていて皆無の状態で、唯一万福寺に「腰越状」があるのみ。鎌倉宮には、後醍醐天皇の皇子・大塔宮護良親王(おおとうのみや、もりながしんのう)が幽閉された土牢(つちろう)や斬首された場所、そして金剛山(大阪)の赤坂に挙兵した楠正成と共に、強敵北条軍と激戦の末、赤坂、千早も落城、私のゆかりの地・奈良県吉野郡十津川(とつかわ・母の郷)に潜入し、再び奮戦した云々の史料が展示されていたのが収穫でした。戦国時代はもとより、源平合戦の代にも親子、兄弟が敵味方に別れて戦う愚かさはいつの時代も変わらないようである。     

来る4/10(日)~17(日)まで第47回鎌倉まつりが開催され、鎌倉鶴岡八幡宮を中心にパレード、静の舞、野点席(裏千家)、やぶさめ太鼓、流鏑馬が行われる。鎌倉市観光課0467-23-3000・http://www.city.kamakura.kanagawa.jp
  
尚、当日私達は「鎌倉シルバーガイド協会」を利用。当日の担当案内者は金澤肇氏。歴史や周辺資料をよく勉強、整理されていて私はとても満足した。  参考まで

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