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親知らずを抜く#1

2011年08月26日 | ハマチのイベント日記
親知らず抜歯の手術は朝10時から。
ハマチは朝8時に起きました。

おととい病院から確認の電話があった時、
手術前の0時以降は絶食って言われたけど、
朝のコーヒーもダメなのかな。(聞きそびれた)

先月カウンセリングに行った時にもらった、
「麻酔の注意書き」を改めて読み返してみました。


水もダメって書いてあった。涙
じゃ、今朝はコーヒーなし?
水はいいからコーヒー飲みたい。
ひーツライ~!!←コーヒー中毒

あ、前日の夕食は軽い食事って書いてあった!!
昨日はミートドリアをがっつり食べちゃった!!

うっかり読み飛ばしてたよ。
看護婦さんがしっかりハイライトしてくれないから。
(え?それって看護婦さんのせいなの?)
それならそうと早く言ってよ、も~。
↑前もって読んどけよって話です。

~10時きっかりに病院に到着~

手術室は日差しが降り注ぐ明るい角部屋でした。
窓の前の幹線道路は今までもよく通ってたけど、
中では日々こんなことが行われていたなんて知らなかった。

BGMはFMのポップミュージックでした。
歯医者さんにはクラシックが定番やろ~~~

看護婦さんが心音と血圧のモニターをセット:
術前の血圧を計ってもらったら、
「blood presure medication、受けてる?」と聞かれました。
blood presure medication?降圧剤?ノーです。

そう聞かれるってことは血圧が高いってことだよな。
いくつ?と聞いたら上が150下が90だと言われました。
それは確かに高い。大丈夫か、ハマチ。

「緊張してる?」と看護婦さん。
この状況で緊張しない人間がいますか?
逆にお聞きしたいです。

ま、笑気ガスで血圧は下がると思うわよ。
5分おきに自動的にチェックされるからと言って、
いよいよ笑気ガスを装置されました。

鼻からすーはーすーはーすーはーすーはー
次第に体のこわばりがほぐれて来ました・・・。

しばらくしてドクター登場「どう?リラックスした?」
ええ~とっても~。

でもでもでも。体はリラックスしましたが、
ハマチの頭は高血圧のことでいっぱい。
とてもマウイに行ってる気分にはなりませんでした。
すっごい期待してたのに。がくっ

ここで口の中に局所麻酔をされたような気が。
(笑気ガスのせいでうろ覚え)

ハマチの麻酔の効きを待っているのか、
ドクターと看護婦さんが世間話を始めました。

ドクターのお父さんが軽い脳梗塞を患っているそうで、
先日一緒に食事に行ったそうなんです。
ドクター 「そこでさ、ターキーサンドイッチを食べるって言うんだよ」
看護婦さん「ええ?ミートボールサンドじゃなくて?」
ドクター 「ターキーだよ、ターキー。信じられるかい?」
看護婦さん「お父さん、どうしちゃったんでしょうね」

ターキーのポイントは分かりませんでしたが、
二人にとってはおかしい話だったみたいで、
ドクターがくすくす笑いながら、
「ボクのパパの話」と突然ハマチに話しかけました。

とっさに「麻酔の効きを試されてる!」と思ったハマチは、
I see」と出来るだけハッキリ言っときました。
麻酔が効いて意識を失ったと思われたら大変ですから。
よく考えたら笑気ガスや局所麻酔で意識がなくなることはないんですけど。

そういえばネブラスカで腹腔鏡手術を受けたときも、
オペ室に運ばれて全身麻酔が効く直前に、
看護婦さんの「ランチ食べた?」「まだなのよ」
という会話が聞こえたことを思い出しました。
どうしてアメリカ人は食べ物の話ばかりするんでしょうか。


あーなんか下唇がしびれてきたなーと思ったら、
「じゃあちょっと、腕にプレッシャーかけますね~」
とドクターに全身麻酔の注射をされ、
まもなくハマチは意識を失いました。。。

しばらくして目を覚ましたハマチ:
まだ手術の真っ最中でした。汗汗汗

多分もう抜歯をした後で、
奥の骨を削ってるところらしく、
ガガガガガガガとすっごい衝撃音!

局所麻酔で痛くなかったのと、
笑気ガスでリラックスしたままだったので、
怖いとも何とも思いませんでしたが、
ハマチの体がちょっと動いたのか、
ドクターが顔にかかったタオルをめくって「聞こえてる?」

ハマチとばっちり目が合ったので、
麻酔から覚めたのは分かったはず。
でもそのままタオルをかけられて手術続行:
その後またちょっとうつらうつらしたみたいです。

気がついたら手術は終了していて、
隣のリカバリー室に歩いて行きました。

待合室で待ってたオットが呼ばれて、
「She did good job.」とか言われてました。
あのーハマチはただ寝てるだけだったんですが。

「特に問題なし」っていう意味合いなんだろうけど。
とりあえずこういうんだよね、アメリカ人。

処方される薬と氷で冷やすとかの処置説明を受け、
傷口の診察は1週間後:「質問は?」と看護婦さん。

はいはいはい!「血圧は下がりましたか!」

術前に150/90あった血圧が、
笑気ガスで140/70になったそうです。

恐るべし笑気ガス・・・!!

それでも高いだろと思ったハマチ:
「病院にかかった方がいい?」と聞いたら、
「傷口の診察時にまた計ってあげる」と言われました。
「それでも高かったらホームドクターに相談したら?」と。

ホームドクターね。まだいないんだよね。
そろそろ本気で探さなくちゃな。

「それじゃ車いすに乗って」
「いや、自分で歩けますけど」
「駐車場まではそういう決まりなのよ」なるほど納得。
外に出たらすっ転んでもいいから」だって。さらに納得。

喉がめちゃくちゃ渇いてたハマチ:
途中でスタバに寄ってもらって、
コーヒーを飲んで一息つきました~♪
オット、今日は朝からサンキューでした。

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