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オットのモーツァルト節が炸裂した夜。

2014年12月14日 | オットのピアニスト日記

12月9日の日記のつづきです。

オットの演奏は7時半から。

ハマチはジェイソン教室で8時までレッスンがあって、
仕事が終わってすぐにぶぃーんと運転して行っても、
会場の教会に着くのは早くても8時半を過ぎてしまうため、
今夜はオットのコンサートに行くのを諦めていました。

ところが偶然!!ハマチ生徒の最後の二人が、
今日に限ってレッスンをキャンセルするという、

ミラクルが起きました。

 

レッスンのキャンセルが入ると、
とーっても仕事熱心な受付さんが、
補講レッスン待ちリストの生徒に、
(↑たーっくさんいるんですよ。汗)
「今夜レッスンに来ますか?」
と電話をしてスケジュールを埋めてくれるのが常。

でも今夜はキャンセルの連絡を聞いて速攻、
「補講レッスンを入れないでください!」
と受付さんに頼み、

ジェイソン社長にも、
「行かせてください!!今夜だけは!!」←w
とお願いして、

コンサートに駆けつけることになりました。

そしてオットの演奏開始・オンタイムに!!
会場の教会に到着し、

渾身のモーツァルト演奏が聞けました。
曲目はピアノソナタ K333 全楽章

今夜のオットのモーツァルトは、
エキサイティングなアレグロ第1楽章、
第2楽章はしっとりカンタービレで歌い上げ、
生命力と躍動感に溢れたロンド形式の終楽章と、

細部にまでとことんこだわる、
熱心なモーツァルト教信者のオットの、
本当に本当に素晴らしい演奏でした。

感動して目から鼻水が出たからね、ハマチ。

演奏終了。    
オット、かっこいい!!

モーツァルトは譜面がシンプルなので、
子供のピアノの練習にも使われますが、
オーケストラ的な奏法を求められるため、
テクニック、表現法、音楽解釈、などなど、
実は大変な難曲ばかりです。

そのモーツァルトが弾きたくて、
ピアノレッスン開始にしては遅い、
11歳という年齢でピアノを習い始め、
ピアノ博士にまで上り詰めたオット。

プロコフィエフとかリストとか、
超絶技巧の曲もバリバリ弾きこなす天才だけど、 

それでもやっぱりオットのピアノ人生の原点は、
モーツァルトのピアノソナタなんですよ。

このコンサートの出演依頼があったとき、
何を弾こうか迷っていたオットに、
「モーツァルトを弾いたら?」と提案したのは、
何を隠そうこのハマチですから。(ドヤッ) 

先日のポインセチアが並んでいました。

たくさん並ぶと迫力がありますね。
キレイだなあ。

ま、まぶしい!目がチカチカするw

今夜が今年最後のオットのコンサートとなりました。

オットのピアノ人生は、
オットママの理解とサポートがあってこそ。

長い長い学生生活(笑)をようやく終え、
卒業式で「この日を待っていたの」と涙したママ。
そのママは卒業式から6ヶ月後に亡くなりました。

オットの卒業後の活躍する姿が見れなくて、
ママは心底無念だったろうと思うと、
亡くなって8年たった今でも胸が痛みます。

臨終に立ち会った時にママの耳元で、
これからはママの代わりにハマチがサポートするから、
オットのことは心配しないでね。って約束したんです。
ハマチはちゃんとその役割を果たせてるかな。 

今夜の演奏は天国のママにも聞かせたかった。

 
さて!!
今夜はオットが料理してくれるそうで、←えw
 
それぞれの車で別々に教会に来たため、
オットはホールフーズに買い物に行き、
ハマチは一足先に帰ることにしました。
 
かわいいアズキが待ってますからね。^m^ 
 
この帰り道が・・・
霧が濃くて怖かった。汗汗汗
 
すぐ先が見えないほどの濃霧で、
ゆっくりゆっくり運転して帰りました。 
オットも相当怖かったそうです。

オットが買って来た白身魚と、
豪快なフレッシュレモン。笑
そして何と・・・カニ!! 

何を買ってくるかと思ったら、
カニだったか。びっくりw

モントレーのワインを飲んで、
今年のコンサートの〆のお祝いです。

 

                   

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