日時 平成20年8月24日(日)15時~19時
場所 神戸文化ホール 大ホール
主催 太鼓衆団 輪田鼓
明石健康クラブに今年の5月に入会された今井
さんが、【第1回のわだつみ祭】の切符を会員の
皆さんに購入依頼されていました。
私は、以前にプロの和太鼓【松村組】のライブを
聴いたことがあり、興味があったので切符を買い
ました。
今井岐一さんのプロフィール
和太鼓を始めて8年、クラシックバレーで4~5回
舞台に立ち、3年前から【芝居来るくる座】という
劇団に入り、昨年はオリエンタル劇場で初舞台
を踏みました。カラオケは6年前から始めても
某カラオケ喫茶に入りびたり、今、青春のまった
だ中の春男と自称。
と明石健康クラブの会報で自己紹介されていま
した。異色のランナーが入会されました。
太鼓衆団には、15以上の和太鼓の会があり、
今回、初めて合同で演奏会を開催されたとのこと。
今井さんは、【輪ぐるま】という会に所属されて
いて、今回『権兵衛太鼓くずし』を熱演されました。
日本の祭りも四季を迎えながら行われています。
昔から、人々が神を呼び、神をもてなし、そして
神を送る、これが『祭り』の源泉であり、その過程
の中から民族芸能が生まれ育つてきました。
『祭り』は私達の心のふるさとであり、誰もが持つ
ている郷愁です。本日は『太鼓』、や『しこ笛』、
『踊り』で祭りを創出したいと、
太鼓衆団輪田和田会長が挨拶されていました。
感想
出演者は男性だけでなく、女性も多かったです。
小学生など小さい子供さんも可愛かったです。
4時間にわたる長時間の演奏会でしたが、全国
のお祭りー田植え、収穫、海の安全ー一同に
見る、聴くことが出来て感動しました。
太鼓を叩く姿勢も腰を少し落としてしっかりした
もので格好良かったです。
太鼓にも幾つか種類がありました。又打ち方も
座って両足で挟んで叩いたり、上から叩く、又
横から叩くと。何列か並んだ太鼓を順々に横へ
移動しながら、腕は十字にして叩く方法もあり
ました。笛は篠笛(しのぶえ)と呼ばれているもの
で、太鼓と笛のアンサンブルは素晴らしいもの
でした。
3尺5寸の大太鼓の募金や一度やってみたいと
希望者には、西宮にある練習場へ来てほしい
とのチラシもありました。
是非、第2回の祭りの開催を期待しています。