山口STAY 〜湯田温泉・２日目

湯田温泉２日目は、もう帰るだけなので、朝はゆったり過ごします。
とりあえず、７時頃に目を覚まして朝風呂へ。

時間帯が良かったのか、やはりお客さんが少ないのか、露天風呂は貸切状態。
外の景色が見える訳ではありませんが、内風呂よりは開放感があっていいですね。
湯口から掛け流しの湯がたっぷり注がれ、塩素臭もなく、とても気持ち良かったです。

朝食は8時から。
天井が高くて広い食事会場は、日曜日の朝とはおもえないほどガラガラ。
時間を分けているとは言え、まだまだお客さんが少ないということでしょう。
昨日は早めの晩御飯で、朝から適度にお腹を空かせていたので、釜の白飯を完食しました。
ごちそうさま。

チェックアウト時間ぎりぎりまで部屋でくつろぎ、最後にお土産を買って帰ることに。
山口のお土産と言えば、私の中では何といっても外郎（ういろう）です。
ホテルのすぐ近くに「松田松栄道」というお店がありましたが、開店は10時半。

開店まで時間がありますが、他にすることもなく。
とりあえず座れる場所を探して、スマホを弄りながら待つこと30分。
人気のお店のようで、開店時間が近くなると、少しずつ人が並び始めました。

しかし、開店時刻を過ぎてもシャッターは上がらず。
20分ほど経ってようやく屋外看板が出てくるも、まだ暖簾が掛からない。
中を覗いてお店の人に声をかけると、商品の準備でバタバタしていたようで、ようやく気付いてもらえました。
生外郎は色々な種類があったので、とりあえず全部購入（笑）

さあ、帰ろう！
正午前の列車に乗り、湯田温泉を出発。
昨日のような検札はなく、車窓の景色を眺めながら、のんびり新山口駅へ。

駅に着くと、何やらホームにたくさんの人が。
何かと思ったら、大阪〜下関で運行されている長距離列車「West  Express 銀河」が来ていたんですね。
タイミング良く、珍しいものが見られて良かったです。

時間になり、こだま号が到着。
ホームドアがないので、車体が良く見えます。
やっぱり500系はカッコいいなぁｗ
新幹線の中では、このタイプが一番好きです。

新幹線に乗り落ち着いたところで、先ほど買った生外郎を実食。
山口の外郎はわらび粉で作られていて、米粉で作る名古屋の外郎とは全く別モノです。
プルンとした食感で、甘味もあっさりしているので、パクパク食べられます。
変わり種は「ラムレーズン生外郎」で、生外郎の中にレーズンがたっぷり入って、予想以上の美味しさでした。

土曜日の昼に出かけて一泊して、日曜日の夕方までには家に帰れるお手軽さ。
GOTOトラベルを再開するなら、こんなふうに近距離での旅行を対象にすればいいと思います。
でも、県内限定だとリアルな温泉は楽しめないので、隣県OKにしてほしいものです。

（おまけ）

新山口駅で見かけた看板。
何だ、これ？（笑）