新学期

二人とも新しい運動靴で通学です。

兄ちゃんは洗い替えを買い足したのですが、Kouは洗い替えを受け入れないので履いたきりスズメ（？）です。
古い靴からの切り替えを、もう半年くらいお勧めしてきたのですが、例によって新しいことに抵抗のある自閉クンは、新しい靴を棚の奥へ隠してみたり、投げてみたり、涙目になってみたり、と、なかなか履き替えてくれませんでした。

古い靴はもう２年くらい履いたんじゃないかな。
すっかり穴があいて、底もすりへってしまいました。
それでも慣れた靴じゃないといや！だったんですよ。

ここのところの大雨で濡れてしまったのをきっかけに、やっと渋々新しい靴を受け入れてくれました。
でも学校に行ったら、靴を投げてしまったりしないか心配だった私。
朝、連絡帳に事情を書いて、担任の先生に見守ってくれるよう依頼し、登校していく彼を見送りました。

どうだったかなーと思いながら、帰宅して連絡帳を開けてみると。
「新しいくつ、かっこいいですね。
得意そうに見せてくれました」
と書いてあるではあーりませんか。

なんだ。大丈夫じゃないの。
もー、体の力が脱けましたよ…。

買った時は新製品のマジレンジャーの靴だったのに、今はもう世の中ボウケンジャーだし！