
大阪水曜ほっと集談会一世です。
真夏のような厳しい暑さに、サファリパークのライオンのような私です。
ぐったり!
さて、最近自助グループで寄せられる悩みの中で家族問題で苦しんでおられる方がとても多いと、感じています。
還暦を過ぎてようやく、わかったことがあります。
それは、相手に過剰に期待しないということです。
他人はもちろんですが、家族にすら期待しないということです。
昨夜いつもLINEで、既読スルーの娘と珍しく電話がつながり、退職を伝えました。
つながらなくても、発信し続けることは大切だと思うのです。

何でいつも既読スルーやねんと言うと親子喧嘩になります。
すると益々親子関係が複雑になります。
相手には相手の都合があるのです。
森田療法では、不可能を可能にする努力(行動)をやめることを説きます。
人前で緊張しない強い自分になるとか、不安を感じないようにするとかがその例です。
相手や境遇は変えられないことを理解した上で、どうすれば良いかと考えるところに知恵が生まれます。
最近はお盆やお正月にはそれぞれの実家に単独で帰る夫婦が増えているそうです。
知恵を働かせた、新しい夫婦の在り方でとてもよいと思います。
これだけでも随分ストレスが減るような気がします。
ところでコロナ禍前からソーシャルディスタンスの我が家です。
家族はこうでなければならないと決めつけるところに悲劇が生まれるような気がする一世です。

2025.6.23 一世