
大阪水曜ほっと集談会一世です。
定年を控えて先に定年を迎えられた、人生の先輩やYouTubeなどで、これからの生き方を学んでいます。
私の場合、仕事そのものを完全に辞めて趣味三昧の完全リタイアは考えていません。
理由は簡単です。
生活が出来ないからです。

半年から一年をかけて準備して、全く違う仕事で生きて行くつもりです。
できれば今までとは全く違う仕事で、プロとしてお金がいただけるよう取り組んでいきたいと思っています。
そして今度は永遠に定年のない仕事に就きたいと考えています。
組織によって自分の人生が左右されるのではなく、
自分の判断によってのみこれからの人生のハンドルを切っていく、
そのような生き方がしたいのです。
また組織の後ろ盾がなくても私個人として認知されるような、
そのような生き方に憧れるのです。
まあ、好きなことを語るのは自由なので、、、、、、

かつて働き過ぎのサラリーマンを称して、社畜と呼ばれたことがあります。
いつの間にか自分の頭で考えることを忘れてしまって、
言われたことを正確にやる、
それが日々のルーティンになり、
やがて自分の価値観になる。
それがあたかも自分の人生であるかのように錯覚することは、
危険であり恐ろしいことだと思います。
例えが不謹慎ですが、自分は◯◯障害だから、自分はパニックだから、広場恐怖だから何もできないという発想と似ていませんか?
アドラー心理学では、あなたはそれができないのではなく、やらないという選択をしているのだと手厳しいですね。
では、森田療法ではどうでしょうか?

※今日の森田博士の言葉
私どもは、誰でも同時にいくつもの方面のことを考えているのが普通のことであります。
強迫観念に苦しみながらでも、やれば何でもできるのです。
ところが、神経質の人の考え方の特徴として、それをできないことと、理論的に独断してしまうのです。
2025.6.12 一世
※自覚と悟りへの道・白揚社・P143より抜粋