
大阪水曜ほっと集談会一世です。
毎年春がめぐってくると森田療法にであった45年前の17歳の頃の自分自身を思い出すのです。
そしてなぜか、アンジェラ・アキさんの手紙 ~拝啓 十五の君へ~ という楽曲が聴きたくなります。
劣等生で、何事にも自信が持てず、友人もいない、図書館が唯一の居場所であった日々。
17歳の私は、先が見えず30歳以降の人生をイメージすることが出来なかったのです 。
それが今還暦を過ぎ孫から、じいちゃんと言われる年齢をを迎えています。
これが事実なのです。
受験・結婚・転職・単身赴任そして還暦前にも、いつも森田は私に寄り添ってくれました 。
どうにもならない時に、森田が降りてきたのです。
本当に不思議です。
くよくよ悩んでしまう、神経質傾向のある若い皆さんに伝えたい。
明るい未来が待っているなどと、軽率には言いたくないが、自分も周りもかならず変化するのです。
そのプロセスを楽しんで欲しい。
今がどれほどつらく、希望がなくてもトボトボと歩き続けて欲しい。
それは17歳の頃の私自身に伝えたい言葉でもあるのです。
2024.2.19 一世
