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Xperia 1 II SO-51Aに機種変更

■予定通り発売2日後に受け取り

 2020/6/15に購入手続きしたドコモ版Xperia 1 II SO-51Aを指定した最速の配送予定日6/20に無事受け取ることが出来た。6/18の発売日からは2日遅れているが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される中で、少しずつ日常に戻る第一歩だ。Xperia 1 IIが私の手元に届くまでに関わった全ての人に心からの感謝を伝えたい。

 さっそく開封してみる。 内容物は端末本体とテレビアンテナケーブルだけで、これ以外は「クイックスタートガード」と「ご利用にあたっての注意事項」の2つの小冊子だけだ。充電器、ヘッドフォン、USBケーブル等一切付属していない。また、Xperia 1 IIのドコモnanoUIMカード/microSDカード挿入口は、溝の部分に爪を引っかけて開くことができる仕様になっていてSIMピンも提供されていない。すでに水色のドコモUIMカード Ver.6を使っており、今回の機種変更ではUIMカードの切替えは必要なかった。
 あわせて、ドコモオンラインショップの先着15,000名対象購入特典である「Xperiaオリジナル MOLESKINEジャーニーハードポーチ」も同梱されていた。

Xperia 1 II SO-51Aの内容物

 本体色はホワイトを選択している。ドコモ限定のパープルにも惹かれたが、ホワイトの引き締まった感じさが気に入った。もっともカバーを装着すると、本体色がほとんど見えなくなるのは別の話。
 Xperia 1 IIの筐体の特徴は、前モデルから引き継ぐ21:9なシネマワイドディスプレイを詰め込んだ縦長のスタイルと、標準・望遠・超広角3つのレンズに3D iToFセンサーを備えたカメラだ。
 モバイル非接触IC通信マーク(いわゆる「おサイフケータイ」のマーク)は左右どちらにも偏っておらず、カメラのちょうど横あたりに配置されている。改札を通過する際に自然な持ち方でかざすことができる位置だ。

Xperia 1 IIの背面

■システムアップデートから始まる環境構築

 Xperia 1 IIの最大のウリはSONYのデジタル一眼レフカメラ「αシリーズ」のノウハウを活用した専用カメラアプリ「Photography Pro(Photo Pro)」だ。5/22に発売されたau版では後日配信になっていたが、ドコモ版も出荷状態ではインストールされておらずシステムアップデート後に利用できるようになる。ドコモ版では6/18の発売日当日から品質改善の製品アップデートが配信されてはいるが、まず初期セットアップを完了させ設定メニューまで行き着く必要がある。

システムアップデート利用可能

 アップデート前のXperia 1 II SO-51Aの状態を確認してみると、ビルド番号が58.0.B.2.388、カーネルバージョンに含まれる日付は2020/2/28、セキュリティパッチレベルが2020/3/1だったが、アップデート後にはビルド番号が58.0.B.7.3、カーネルバージョンに含まれる日付は2020/4/23、Androidセキュリティパッチレベルも2020/5/1に更新されている。

アップデート前後のAndroidバージョン比較

 アップデート完了したあとには、一度出荷時状態へリセットしてからセットアップをやり直した。意味があるのかどうかは分からない。
 ドコモアプリの設定画面では、my daizキャラに代えてひつじのしつじくんやメイドのメイちゃんも引き続き選択できる。5Gスマホでも兄妹がホーム画面を歩き回るのを見られるのは、うれしい限りだ。

設定完了直後のホーム画面。中央にメイドのメイちゃん。

 これからXperia 1 IIとの1年間(予定)を楽しみたい。

Xperia 1 II SO-51A

【参考】

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